見出し画像

2021.2.23 作り手の目的それぞれあるけれど俺はこだわる味と香りに

「きいろいおうちfarm・横田さんの野菜の収穫時期は、一般より遅いね」
と言われることも。
俺が遅いのではなく、皆が早いの。

「早く収穫して売った方が高値で取引できるのに」
と言われることも。
あぁ、旬の先取りね。
俺は旬の先取りより、おいしい方が 本物 と思ってるのよ。

例を挙げると、
ヤーコンと菊芋、きいろいおうちfarmでは
1月から3月頃までが出荷時期なんです。

JAの直売所や道の駅、地場物を取り扱うスーパーなどでは
ヤーコン、菊芋は11月頃から店頭に並んでいます。
そして一般的には、12月いっぱいで売り終わるかな。

きいろいおうちfarmでは1月から本格的に販売。

一般的な収穫・販売時期より2ヶ月も遅い!!

その2か月の収穫時期の差で味と香の違いが出るのよ。

(なんで収穫時期で味と香の差が出る栽培方法は次回の記事にする)

俺の食べ物を作っている責任・誇りを貫くと、
 おいしい
 たのしい
 やさしい
に行きつくわけ。

おいしい・・・食べて、おいしいと感じるものを生産する。
たのしい・・・食卓が、たのしくなる食べ物をお届けする。
やさしい・・・体にやさしく、環境にもやさしい取り組み。

おいしい時が、きいろいおうちfarmの野菜の旬。

早くも、遅くもない。

おいしい時期に収穫してお届けすること。

急ぐ必要もないし、もったい付けているわけでもない。

おいしい時期がそこにあるだけ。そこが大事!

一番良い時期を見極めて、そこに集中できれば素晴らしいものになる!


挑め!俺!!


追伸:
菊芋のおいしい時期は、赤が1月~2月、白が2月~3月と品種によって違うのです。同じ菊芋でも、それぞれ成熟に違いがある。当たり前の事だよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?