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作りこまれたエンタメに相性なんぞ無粋

A

春アニメと同時並行で見進めてきました。進撃の巨人2期。いやぁ。。。。まじか。エグイっす。おもろい。見終わって1分経たずに書き始めるとカスみたいな語彙力になってるのがおもろいです。好みどうこうを越えた面白さが入ってますね。こりゃ。。。メジャーコンテンツになりますわな。

感想

まずは主題がしっかりしてるところが良い。1期は「人間の愚かさ」、そして今回は「善悪の曖昧さ」の印象。2期で描かれた悪役は1期みたく完全悪ではないかんじ。結末を全くわかっていないのでどっちに展開が転がるかをハラハラドキドキ。しれっと伏線をバチバチに回収していくのもとてつもなき
後はエレンとミカサに全く感情移入できない中で引きつけるストーリー力がスゴイ。捻くれてるのは重々承知だがエレンタイプのそんなに強くもないくせい主張だけうるさいキャラクターとの相性がすこぶる悪い。ミカサもビジュ強め美しさ要因ではあるがガッチガチのメンヘラみが強すぎて壮絶な過去を忘れてしまう。網代慎平みたく俯瞰してほしい。クールなヒロインが幼馴染のピンチの時に正気を失うギャップが自分にはハマらない。こんだけたらたら文句を書き連ねられるぐらいにはこのジャンルと自分は相性が悪い。だがそんなことが枝葉に思えるぐらいにはストーリーが細かく作られててテーマがはっきりしてる。次はいよいよ巨人の謎に突入していくのか、次がただひたすらに気になる。

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