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気合いのキプロス・パフォス旅行①:準備から2日目の夜明けまで

kdkです。

イメコン垢のはずですが、「もういいや、人生について書いていこう」と思って旅行の記録を書くことにしました。

日程的に、たぶん4回くらいに分けて書きます。
今回は準備から2日目の夜明けまでについて書きます。

行き先決定まで

私は1年前くらいから仕事で仏にいるのですが、職種的に長期休み(仏的にはいわゆる「バカンス」)なので、旅行を計画することにしました。

1年いるのに全然旅行もしてなかったのでね。

旅行先を選んだ基準はこんな感じ。

  • なるべくお財布にやさしいところ

  • 海のある夏っぽいところ

  • 安全っぽいところ

  • 通貨がユーロのところ

探していて浮上したのがキプロスパフォスというところでした。

名前が可愛いと思って調べてみたら、海があって建物が白くて遺跡があって、「ここだ!」と思って決めました。値段もそこそこだったので。

飛行機とかホテルとかの予約に踏み切るまでにすごく時間がかかるタイプなので、行き先を決めて少し経ってから予約しました。(その時はいろんな人に力を借りました。ありがとう…。)

ちなみに飛行機はKiwi(https://www.kiwi.com/ja/)というサイトで探しました。探しやすくてよかったです。

旅程は2泊4日(1日空港泊)の予定でしたが、結果として2泊5日(2日空港泊)という弾丸の旅行となりました。(後で書きます)

しおりとかも作ってみたんですが、結局出発前日に挫折。とりあえずスマホをなくしても生きていけるように必要な情報をメモして出発することにしました。

パフォスのバスはGoogleと連携できてないので最低限のバスのメモ

いざキプロスへ!

仏に来てから居住地を離れるのが初めてだったので、少しそわそわしながら空港へ向かいました。

荷物は座席下に入るリュック1個だけ。節約旅行なのでドーナツとか炊き込みご飯のおにぎりとかを持って行きました。服もパッとみ1セット(アウターのアボカドシャツとジーンズとタンクトップ日数分)。水着は持っていったけど結局着ないで終わりました。

キプロス行きの飛行機は仏人のワクワクでいっぱい。深夜着の便なのにみんなガヤガヤしてました。

Ryanairに乗ったんですが、前評判とは違って特に悪いこともなく、スムーズに過ごすことができました。

歩いて飛行機に乗るのはいつもどきどきするのよ

みんな薄着だけど飛行機の中は案の定寒かったです。

キプロス着陸直前の飛行機から、同じ高さに街灯みたいなのが見えたんです。何かと思ったら月でした。びっくり!(着陸体制に入っていたので写真はとれず。)

なんやかんやで着陸。キプロス入国。

この時点でおおよそ2時でした。

トイレットペーパーは畳んである仕様でした。じわじわ

バスの始発が7時半なので、どっかのベンチで寝ようと思ったらベンチも少なく充電スポットもなく…。24時間営業のコンセント有りカフェに入ってダラダラ過ごすことにしました。

と、そこで日本人に遭遇!

ヴェネツィアに留学しているとのこと。どうやら飛行機の遅延で最終バス(1時くらい)に乗り過ごしたらしい。

彼女と一緒に始発を待つことになりました。(これが後で奇跡を招くので!!伏線です!!!)

日の出が見たかったけど

パフォス空港から海まで徒歩5分くらいというのはどこかで読んでいたので、5時くらいに日の出を見に行ってみることに。

が、しかし、方角的に日の出が見れないことに気が付きました。(笑)

でも赤い何かを目撃。


目で見るともっと大きく感じた

赤いのの正体は月でした!!!!

月は月だけが赤くなって周りの空は赤くならないんだな、とこの時初めて知りました。幻想的でとても綺麗でした。いいものを見ました。ラッキ!やっぴ!

そこからは外で始発を待つことに。


貰い物の干し芋を食べながら待機

パフォスは空が広い!過ごしやすい気温でした。

バスに乗って市内へ

始発のバスに乗って市内へ。

ギリシャ語表示にわくわく

バスからはほとんどの間、海が見えていて「旅行だーーーー!」という感じでした。

ヴェネツィアの彼女とはバスでお別れをして、私は市内へ。

ようやくパフォス1人旅が始まりました。

②へ続く

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