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まずは、ちいさくはじめてみる

社内でこのツールいいですよ、とすすめると
良さがわからないという声が上がってしまうことって残念ながらあります。
学習コストがかかるし、日々の業務が忙しいとなかなか後回しになってしまい時間が取れない。

ツールって目的に対する手段でしかないので、
あまりそこを強く説得する必要性ないかもと思っています。

わたしの場合は、あまのじゃくなのでひとにすすめられると嫌になってしまう。だから広める難しさはなんとなくわかる…。
ただ、ツールは絞って統一した方が連携がしやすかったりする💭

そんな時はまずツールを使って周りに展開してみる、さりげなく良さを提示する方が伝わりやすいかもしれない。
自分が使い続けてるうちに、周りも使ってくれるかもと、淡い期待をこめて笑

入社して早7ヶ月になりました。
日々デザイナーという立場ながらマーケティングのイロハを学び、最初は全くわからなかった受注につながるアプローチ活動や、営業への受け渡しフローもわかるようになってきた。

制作会社時代とは違って、インハウスだと明確な業務フローがないので、ついデザイナーとしての役割や目的を失いがちになってしまう。
そんな中、私が日々意識していることをまとめました↓

課題に感じたことはメモする📝 

当たり前かもしれないけれど
まずはコツコツと、日々課題に感じたことはメモで書き溜めていく。

組織の立ち位置的にビジネスイズム的な情報は見えやすく、それに伴う課題は見つけやすい。
プロダクトの目指すものと企業のビジョンや方向性が合致しているかそれをビジュアルに落とし込み、ユーザーの購買意欲を刺激できているか。
成果物に対してきちんと振り返りをする。

例えば細かいところでいうと、サイトを更新していてサイト構成やコードの構造など見つけた課題点を書き留めるとか
とにかく、人から耳にしたり、見つけた時は書き留め、それに関しての動きが出てきた時に同時に解決できるように備えることが大事ではないかと思ってます📝

制作中使ったアイコンやイラストは一箇所に集める

これこそ地味な作業だけれど
統一感をもつ、という観点だと大事な活動だと思います。

私が中心となってデザインを作成することが多く、属人化を抜け出す目的でfigmaにまとめはじめました。
アイコンやイラストだけでなく企業のアイデンティティやトーンの認識を合わせ、自然と企業のらしさがアウトプットされるようにシステム化も見据えてまずはちいさく、進めています。

カラーパレットを何個か用意して、トーンを統一させるとか会社のカルチャーにフィットしているか、セグメント分けをしてみると、ブレが出づらくなるのではと思っています。

制作フローを見直す🔨

私の部署は、プロダクト製品以外のタッチポイントに関わる制作を幅広く行っているので、社内のあらゆる部署からタスク管理ツールでタスクを起票していただく形で制作依頼がきます📮

期日が守られない急な依頼や差し込みでタスク業務にリソースが取られ、部内の活動とのバランスがとれないことが多いという背景から、社内共通で閲覧できる制作フローのドキュメントを見直しました。

私が入社する前から存在はしていたけれど、閲覧する人が少なく依頼手順のみしか書かれていませんでした。

そこで、依頼する前に読むためのドキュメントをあらたに1つ用意しました。
○追加したのは以下の項目

  • 依頼手段

  • 依頼時の注意

  • 依頼時ロゴ・イラスト画像を添付するときの注意

  • テキスト表記の統一

  • 依頼内容ごとの納期目安
    (起票日を含めない)

  • 納期目安より早く納品してほしいときの依頼手順について

社内に通達しても、伝播させることってなかなか難しくハードルが高いですが、
まずは自分でコツコツと見直す活動をはじめてみて、あらかじめ社内共通のドキュメントを用意しておくと、サっとリンクを共有すれば解決することが意外とあったりします。
そして徐々に制作フローが広まって認知されていけば良いなと。

あらためて日々行なっているちいさな活動を振り返ってみました🙋‍♀️

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