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起業の際に気をつけたい3つの注意点|設立時のPDFドキュメント管理方法も紹介!

いつか起業したいと思っている人や、独立での開業を目指している人の数は増えているのではないでしょうか。しかし、「起業したい」と思っていても、実際に起業するにはどのような手続きをするのか、どんな心構えを持てばいいのか分からないという人は多いでしょう。また、手続きに必要なPDFドキュメントの管理方法に疑問を持つ方も少なくないかと思います。

今回は起業をする前の手続きや心構え、PDFドキュメントの管理方法について紹介します。


1. 会社設立手続きの注意点

起業をするには会社設立手続きが必要になります。まずすべきなのが定款の作成になります。定款は会社の決まりのようなもので、事業目的や会社名、所在地などを決める必要があります。認可を受けた定款は法務局に提出する必要があり、法務局での認可が行われて正式に会社の設立になります。

会社の設立が完了したら、会社の税の手続きをするために税務署に法人設立届出書を提出したり、社会保険に加入するために年金事務所や労働純監督署に行く必要があります。この時、様々な重要書類をPDFドキュメント形式などで扱うため、PDFドキュメントは安全性の高いクラウドやパソコンに一括管理しておくことが大切です。

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2. 契約に関する注意点

一人で会社設立するケースも増えてきていますが、創業時に共同創業者・株主を入れる場合もありますし、事業を拡大する上で社員を雇うケースも増えてきています。複数人で創業する場合、後で揉めないよう、契約まわりはしっかりと決めておく必要があります。

創業当時は株の価値はほぼゼロに等しいですが、ビジネスの成長や資金調達によって、起業の価値は上昇していきます。共同創業者が「いざ去る」となった時に株の配当で揉め、重要な時間を失うのは避けたいものです。

創業時にはきちんと契約書を交わす暇もないと思いますが、さまざまな場合を想定し、個人間同士で覚書を結んでおくと良いでしょう。

最後に、機密保持契約(NDA)についてです。NDAは、知的財産(IP)を開発している企業にとって非常に重要な契約です。本来なら自分や自社内の限られた人間のみで保持したい機密情報を事業上の必要から自社内や他社の人間に教えざるを得ないということがあります。

このような場面では、NDAを締結し、相手に対して機密情報の利用や漏洩を禁止し、万一破った場合には損害賠償請求を行う旨を規定しておくのが一般的です。必要な時にすぐに確認できるように、署名済みのNDAや会議の内容、関係資料などをプロジェクトごとにPDFドキュメントやファイルで管理しておくことをおすすめします。

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3. 知的財産の保護に関する注意点

あなたのアイデアが革新的なものであれば、会社はいっきに収益を上げられる可能性があります。しかし、それは同時にあなたの製品またはサービスやビジネスモデルを他人にコピーされる危険性もはらんでいるのです。盗用や模倣を防ぐための方法をいくつかご紹介します。

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