頭がいい人の読書術
【著 者】 尾藤克之
【発行所】 株式会社すばる舎
発行日 2020年 2月10日
1.3ポイント
(1)本には共通のポイントがある?
ビジネス書の内容は一定の「共通ポイント」が書かれている。
文章術の本では、「文章を書くことの必要性」が、人間関係術の本であれば、「コミュニケーション構築必要性」についてのエッセンスが盛り込まれている。
ビキージネス書には、「共通ポイント」があり、排除できない要素が存在することがほとんど。よって、ビジネス書は読み飛ばしても内容の把握がしやすい。
(2)どこを読めばいいのか?
ビジネス書や実用書のほとんどは、「キラーコンテンツ(著者にとって最も伝えたいこと)を最初に持ってくる傾向が強い。
第一章を読めば、だいたいの内容、著者の主張は理解できる。
「はじめに」「おわりに」「第一章」を読めば内容の7割はつかめる。
(3)本を理解できないとは?
3つの理由がある。
①読書のスキルが確立されていない
読書のスキルのひとつはメモ術。メモの取り方ひとつで本を読む時の理解力と記憶力が大きく変わる
②読む本が自分の理解力を上回った場合
ノートをとりながら読書すると理解力が高まることがある。
あせらず根気よく継続することが大切
③本そのもののクオリティが低い場合
この手の本は読まなくてもいい本
本を理解しないとアウトプットできない。アウトプットできないと読書の意味がない。
2.1アクション
「はじめに」「おわりに」「第一章」の順に本を読み、作者のいいたいこと「キーコンテンツ」を把握する。
3.1エピソード
1章で挫折し、積読本になっている本が何冊もある。
再読して「スラスラと読める本」と、やはり「読めない本」にわかれる。
スラスラ読める本は、当時の自分には「読みこなす力が備わっていなかった」本であり、結局「よめない本」は、「もともと関心のなかった」本
だったんだと思えた。
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