習慣が10割
【著 者】 吉井雅之
【発行所】 株式会社すばる舎
発行日 2018年11月27日
*電子書籍版です
3日坊主でも、「3日しか」でなく、「3日も続いた」とほめる。日記は1行でもいい。とか習慣化するためにハードルを低くするなど、習慣化するためのヒントが沢山詰まってます。
1.3ポイント
(1)今の自分は「過去の習慣」でできている
できる・できないは能力の問題ではない。習慣の積み重ねによって差がうまれる。
何度も入ってきた言葉が潜在意識に刷り込まれ、習慣となり今の自分になっている。
今の自分を変えたければ、習慣をかえること。
習慣を変えるには、潜在意識の刷り込みを変える。
刷り込みは、「他人の言葉」や「口癖」。口癖を変えることで意識が変わり良い習慣が身に付き、未来を変えられる。
(2)できない自分をかえるために「言い訳リスト」を作って自覚する
できなかったとき、どんな言い訳をしているのか、どんな口癖なのかを自覚する。そしてその口癖を一つ一つ減らしていく。
(3)思考は0.5秒
脳は0.5秒で答えを出す。0.1秒で認知し、0.4秒で照合する。0.5秒で結論を出す。
なので、口癖シートを作っておく。
たとえば、何かお願いされたら「はい。やってみます」と返事する。
「やってみます」がポイント。やってみますはチャレンジすることなので、途中でわからないことがあったり、一人でできないことがあっても嘘にならないから。誰かにきいたりして完了すれば、できたことになるから。
2.1アクション
つい出てしまう言い訳やネガティブな言葉。言い訳リストを作り自覚することをはじめます。
3.1エピソード
本の中に「よいところ(喜び、楽しさ、幸せ)を3つ探し書き出す。」という内容がありますが、子供の頃にみていた「ポリアンヌ物語」(題名たしかこれだったと思う)で、主人公は辛いときでも良かった探しをしてました。これを見て、辛いときやくじけそうなとき、悲しいときに、「良かった探しゲーム」をして乗り越え、負の感情を消してました。だから周囲の人はみんな「悩みのない人」と思われてました。今思えば、昔の私は今よりずっと精神が強かったみたいです。
習慣化するには、小さなことから初めて「続けられる」という自信をつけることが大切です。
******************************
こんにちは、
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
望月先生の4c速読法を基に「Happiness読書会」を開催してます。
みんなで楽しく読書して、感想や気づきをアウトプットしています。
ご興味あるかたは是非、ご連絡下さいね(^^)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?