疑いもなく空が遠いから 確かめようもない存在意義
雨が降っても雲の上は晴れ 空から見ればここも青いのに

当たり障りのない知ったふうな言葉で
この景色を包んでしまうのはもったいないな

交わることのない天と地 その間で
いつまでも消えない傷跡をなぞれば
ほら いつかの君が振り返って詰る
「どんなふうな明日を望んでいたの」

近づかなけりゃ”ホント”が見えない
そこに触れたら 僕は消えるのかも
冷たい雨で涙を隠そう
強がりじゃなく 傘を捨てたのに

追いかけていたつもりで 汗にまみれ
同じ距離で引きずられていること 信じたくないな

夢から醒めたその瞬間を現実として
明日にも昨日にもない音を鳴らせば
ほら いつかの君が背を向けて走る
「切り札はもうその手の中に」

交わることの軌跡と感情は 
僕自身が遮っていることをバラせば
ほら いつかの君が指差して笑う 
「どんなふうな明日を望んでいたの?」

疑いもなく空が遠いから 確かめようもない存在意義
雨が降っても雲の上は晴れ 空から見ればここも青いだろう

Music & Lyrics by KCOR

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?