3階席から発光された光
BTSにハマったきっかけは、当初はミーハーなものだった。
BBMAsの話題、楽曲ヒット、売れているものにはわけがある。
そんなところで友人が既にARMYでダメ元で京セラドームのチケットもし取れたら行きたいと。
運良くチケットは取れて初のBTSライブにして初遠征ライブ。
そこまで推しメンも決まっておらず、ライブまでYouTubeで彼はを見れば見るほど音楽とキャラクターに取り憑かれた。
これまでアイドルにハマる時は推しメンが明確だったがライブ初日まで特に特定の一人はいなかった。
でも京セラドームでその人は現れた。
私たちは3階席という遠い席だったけれど、BTSのコンサートは席に関係なく楽しめ、私は気づくと"JIMIN"をずっと追ってしまった。
体格もグループ1小柄なのに彼のパフォーマンスは何か発光していた。
ブロンドに白い肌と何とも言えないしなやかな動き、ダンス、独特な声、一般的なイケメンとは違うビジュアルがセクシーだった。
もう、それに夢中になって追ってしまって、その日から3年以上経った今もずっとJIMINの虜だ。
普通だと例えばライブで近くに来てファンサービスをもらって落ちたり、色々節目はあるもの。
私はあの遠くから発光する彼のパフォーマンスに引かれJIMINの持つ不思議な惹きつけ力に取り憑かれた。
けれど面白いのはBTSは推しメンがいても箱推し7人が至高であること。
それを大半なARMYが思っているだろう。
今回はあの日JIMINに落ちた記憶を思い出してみたかった。
あの日からの本格的ARMYな生活は自分に大きな変化にもなった。
始まりは3階席から見た光。
それだった。
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