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この10年

寄り添ってくれてありがとう。

この写真を見ていたら

そう言わずにいられなくなった。

10年前私のところにやってきてから
何も知らないかぁさんは

ビーフの缶詰フードに混ぜたら
次の日コニーは全身蕁麻疹。

一人暮らしは
楽ではなかったから

お留守番の時に
エアコンもつけてあげられず
暑くてたまらなかっただろうに
仕事から帰ると
しっぽをたくさん振って
喜んでくれた。

いつも
どんなときも
ウエルカムだった❤

美味しいものをあげたくて
いただきものの
大粒の巨峰をあ3粒あげたら
次の朝から
吐くは下すわの大騒ぎ

挙句に
私が不安定になって
コニーも辛かったように
私がコニーに頼りすぎて

その重圧に耐えられず
どんどん痩せていってしまった。

私のところに来てから
5年が経ったころだった。

それから私は
コニーのために必死に学んだ。

コニーの幸せだけを願って。

私のそばに居てくれることに
感謝と恩返しがしたくて。

狭いアパートから
のびのびとした大きな家に
住みたいと思い

仕事だからと
留守番ばかりさせた

その時間を埋めたかった。



私の願いがかなって
大きな家に住み

散歩も好きなだけ歩ける
時間の余裕もでき

なにより
お留守番は減った。

とはいえ
私とコニーとリリーは
適度な距離感を保ち
お互いを干渉することなく

緩やかに時間が流れるのを
楽しんでいます。

あとどれ位一緒に
この緩やかな時間を
共有できるのかは

誰も知らない。

10年一区切り

コニーに質問です。

今、コニーは幸せですか?

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