見出し画像

子犬のトイレトレーニング

子犬のトイレがうまくいきません。


ここひと月くらいの間に
何件ものご相談をいただきました。

今回は子犬のトイレについて
少しだけお話させてもらいます。

ネット上のあちこちで調べた
子犬のトイレのしつけ方では
満足出来なかったと言われる方が多いです。


それはなぜかというと
生まれ持った性格
個体、環境、家族との関係性
など全てがそれぞれ違うので
なかなか当てはまる答えがないからです。


今回は
できるだけどなたにも当てはまる
より解決に近い情報をお伝えして
子犬のトイレの悩みから
少しでも解放されたらと思います。

結論から言うと


『教えないからできない』

つまり

『つきっきりで教える』
しか方法はありません。

もしあなたにお子さんがおられたら
お子さんのトイレトレーニングは
どうだったかを思い出してみてください。

トレーニングパンツをはかせて
トイレのタイミングを見計らって
トイレに連れて行きませんでしたか?

そして
それは今日教えたら明日には出来た。
というものではなかったと思います。

ご自分のお子さんだったら
言葉が通じますが
子犬は言葉は通じません。

なので繰り返し繰り返し
つきっきりで教えるしか方法はありません。

けれど
ほとんどのご家庭は
昼間お留守番と言うパターンです。

本当のところは
子犬を迎える時には
最低でも1歳になるまでは
つきっきりでお世話ができる環境で
子犬を迎えていただきたい。

人間の子育てもできれば1歳まではお母さんとともに
時間を過ごしてほしいというところです。
乳飲み子の赤ちゃんを置いて
お仕事に出かけるという方は
おられませんよね?

どうしてもお仕事に出かけなければならないなら
保育所や託児所に預けてお仕事に
出られると思うのです。

それと同じように
犬たちも赤ちゃんの時には
ご家族と一緒に過ごしてほしいと思うのです。

ただし
そういうご家庭ばかりではありませんので
お留守番はどうしたらいいのか
をお話ししていきます。

まずはお留守番の時の環境について。

広いケージを用意して
その中にトイレとベッドとお水を置かれる場合が
とても多いのですが
あのパターンはお勧めできません。

その状態で
つきっきりで見ていることができれば
大丈夫です。

できなければ
きっちりと寝る場所とトイレは
別のスペースに分けてください。


人間の子供たちにも
子供たちのお部屋の中に
トイレはありませんよね?


寝る場所から外に出たらまずトイレ
という動線を作って
トイレは別のところということを教えるためです。

(詳しくは個別でご説明させていただいております)

トイレの問題だけが問題ではなく
散歩にも、破壊にも
全ての行動がつながっていきます。


だから私たちは
ご相談をいただくと
出張できる範囲の方は
環境を見せていただくために
出張をさせていただいています。


もし何かお困りの方はまずDMをおまちしております。






犬の声をお届けし、あなたの声を犬にお届けします。あなたと犬のシアワセな生活、関係のお手伝いをさせていただきます。