とっても言い難いこと

【とても言いにくいこと】

今日はとても言いにくいことを
伝えようと決心しました。

決して非難したいわけではありません。
自分の立場を正当化したいわけでもありません。

今まで伝えた方がいいのか
散々迷ってきたことを

やっぱり伝えた方がいいのではないか。
と思ったのです。

“ストレスによる体調不良”

私たちがストレスを感じた時
例えば自分にとって嫌なことが起きた時

体に変化が現れます。

例えば
仲のいい友達とちょっとしたことで
喧嘩になってひどいことを言われたとします。

言われた途端
悲しくなって泣き出してしまい

気分が悪くなる。

さらに
お腹も痛くなる。

私たち人間は、ストレスを感じた瞬間
体に不調は異常をきたします。

動物達も同じ

そうそう
知り合いのワンちゃんは
嫌なことがあると
即下痢をすると言われました。

何を伝えたいかというと・・・・

うちにお泊りに来てくださる
ワンちゃん達。

お泊まりが初めてで
戸惑う子もいますが

一晩泊まって翌日には
穏やかにゆったりと過ごしてもらっています。

なぜなら
必要以上に声をかけたり
ましてや知らないところへ
飼い主さんもいない状態で来たのに

もしかしたら
人見知り、犬見知りかもしれないのに

知らない犬と遊んだり
外に出たりなど

ストレスのかかることは
一切しないから。

そもそも犬は
パックアニマルという動物で

群れで行動します。

家族という群れの中で
毎日暮らしているのに

家族から離れ
不安に思っている時に

知らない人や犬から
突然声をかけられても

馴染むことは相当難しい。

なので
個室という落ち着くスペースで
ゆっくりと過ごしてもらいたい
という思いから
そっとしておくことにしています。

おかげさまで

うちでお泊まりをされた子の中で
お泊まり中に一度も下痢をしたり
体調を崩した子は
今まで一頭もいないのです。

ということは
うちでの環境設定は
少なくとも間違っていない
と言えるのではないか
という自信を持っています。

ところが
時々帰られてから

お腹が緩くなったりする子が
時々おられます。

先ほど
ストレスがかかると
その場で体に不調や異常をきたす
ということをお話ししました。

帰られてからお腹が緩くなったり
下痢をするということは
その場でストレスがかかったということ。

だというふうに解釈をしなければならない。
ということなのです。

ワンちゃんのことを
色々考えられておられる
熱心な飼い主さんは
とても多くいらっしゃいます。

でも
今一度
飼い主さんがワンちゃんに良かれと思って
していることが

実は逆だったりすることが
ないかどうか考えていただきたい。

と思うのです。

本当はそっとしておいて欲しいのに
必要以上に声をかけているとか

寝ている姿が可愛いと
寝ている時に起こしてみたり
起きてしまうようなことをしてみたり

特に
子犬の時は可愛くて仕方がないのは
よくわかります。

でも
子犬の時こそ

『睡眠』

はとても大切。

人間の赤ちゃんも

目が覚めたらミルク
ミルクを飲んだら寝る

これの繰り返しで
大きくなるのです。

眠っている間に
成長ホルモンが出て
大きくなる。

だから

『寝る子は育つ』

と言われるのです。

お泊まりから帰られて
お腹が緩くなったら

飼い主さんと離れて寂しかった・・・

お泊まりをさせたことが原因だと考える前に
お泊まり中は何もなかったのに
帰って来てから下痢などしてしまった場合
下痢をしたタイミングから考えると
我が家にストレスがあるかもしれない。
ということを

もう一度確かめて
いただけると良いかと思います。

私たちは
常に犬目線で
ワンちゃんがストレスを感じない環境づくりを
徹底して考えています。

1日一頭のみのお預かりに徹して

安心して預けていただけるよう
日々努力しております。

私たちも努力をしていますが
飼い主さんも心当たりを確かめていただく。

それで間違いなく犬達の心に
変化が現れます。

最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

ワンちゃんと飼い主さんにとって
明日もいい日でありますように。

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