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19/05/26 虹色寄席

【ファミリー噺】
林家彦いち みんな知っている
柳家喬太郎 親子酒
立川談笑 猫と金魚
桃月庵白酒 百川

【大人の噺】
三遊亭白鳥 隅田川母子
桃月庵白酒 喧嘩長屋
林家彦いち つばさ

【十八番噺】
柳家喬太郎 孫・帰る

【創作噺】
立川談笑 テレビ算
春風亭一之輔 牛と臼
三遊亭白鳥 黄昏のライバル〜喬太郎編
林家彦いち 掛け声指南

ずっと来たかった虹色寄席。あまりに皆がこのことを楽しそうに話すもんだから、今年はしおりんを誘って新潟へ!

行ってみたら、劇場に浅草演芸ホールのお正月並に列ができててビビったけれど、それなりにやはり広いところで、なかなかいい席をゲットできた1公演目ファミリー噺。
彦いちさんが一席目の幸せ。「みんな知っている」は好きな噺で走ってる仕草がコミカルさを足してるなぁ、と。つづく、喬太郎さん、はじめて「親子酒」を聴きました。独特なのはおばぁさんも飲む飲むw
談笑さんの「猫と金魚」は金魚を揚げたり包丁でおろしちゃったり、が、らしいなぁ、と。
そして、白酒さんらしさ全開の「百川」!なんか、ワクワクしか産まない感じがうれしくてご機嫌です。

2公演目はしおりんと相談して、能楽堂の大人の噺〜劇場の十八番噺へハシゴをしようと。会の主宰白鳥さんは令和になっても「隅田川母子」。ホッピーを飲む愛子ちゃんが好きだったりする。白酒さんの「喧嘩長屋」はビンタしちゃうところが最高で、彦いちさんは新潟でも飛翔!
談笑さんに後ろ髪ひかれながら、劇場に移動して喬太郎さん。「孫・帰る」はしばらく聞けてなかったので、なお嬉しかったし、楽しさのなかにもしんみりがあって、喬太郎さんってほんと素敵だなぁ、と思ったのでした。

ラストの公演は、劇場で創作噺。やっぱり新作好きとしてはここだよね。談笑さんが「テレビ算」。これって壺算より難解だよなぁw 流石あたまのいい談笑さん。
続くお次が一之輔さん。一之輔さんの新作って聴いたことがなくって、ワクワクしていたのだけど、マクラで終わった!?なんだか彦いちさんの「臼親父」を思い出す噺でした。
白鳥さんが、一之輔さんを笑いにしながら、やった噺は「黄昏のライバル」で、喬太郎編。結構すべってるところがまた楽しくてwww
トリは彦いちさんで、虹色寄席は彦いちさんに始まり彦いちさんで終わったなぁ。ムアンチャイを皆で呼べて嬉しかったのでした♪

「虹色寄席」は、みることができた6人に加えて、扇辰さん、二楽さんもいて8人で、そのお二人が見れなかったのは残念。でもどうしても偏りが出ちゃうよね。

来年は秋だそう。楽しみでたまらないなぁ。タクシーの運転手さんに教えてもらったへぎそばを食べて東京へトコトコと帰ったのでした。

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