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rakugo1000 (80) :桂文枝「大・大阪辞典」

概要
大阪出身者の旦那さんが、大阪転勤になることが決まり、慌てて「大・大阪辞典」で大阪のことを勉強しはじめる、銀座出身の嫁。
辞典には、大阪人ならではの考え方、言葉の使い方が書いてあった。「次の日本語を大阪弁に直せ・・・」「次の大阪弁を日本語に直せ?」
転勤の日が近づき、旦那に「テストをしてくれ。しっかり点が取れたら一緒に行くから。」と頼む嫁。はたして、嫁は大阪にいくことができるのか???
(ちなみに。私は両親が大阪と奈良の人なので、めっちゃあるあるな展開に大笑いでしたw)

今日聴いた噺
19/09/30 末広亭九月中席夜の部千秋楽
春風亭柳橋 金明竹
江戸家まねき猫
桂文枝 大・大阪辞典
三遊亭小遊三 ん廻し
真打披露口上
昔昔亭A太郎 ほれうそ
三遊亭遊雀 堪忍袋
桂米助 落語禁止法
ボンボンブラザーズ
柳亭小痴楽 付き馬

プチメモ
鈴本に行こうか迷っていたけれど、やはり新宿に来てしまった。それほどに、芸協が好きだなぁ、と思う。今席、本当にステキすぎて。しばらく芸協離れしちゃっててほんとうにごめんなさいって思うほど。自分が芸協で育ってよかったなぁ、って。
今日も柳橋さんからもう噺のセレクトがバッチリ好み!ゲストの文枝さんもやっぱり流石だよね。
何気に今日は新作が多くて。文枝さん、A太郎さん、米助さん。ふふふ。嬉しかったなぁ。
A太郎さん久しぶりだったのだけど、やはり柳昇孫弟子だからね。柳昇門下箱推しの私としては肩入れしちゃうわ。そしてシュールな世界観が好き。
米助さんの落語もまともに聴けて(漫談でおりることが多いので)、嬉しかったなぁ。
小痴楽さんは、「付き馬」で10日の興行を締めました。ほんと安心して聴いてられる。すごい師匠があらわれたなぁ、と、しみじみ思いながら、まだこれが10日目でこのあと40日も披露目が続くなんて、一人真打は本当大変だろうな、と思う次第。浅草も池袋もいかねばね。



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