rakugo1000(66)：林家彦いち「神々の唄」

概要
悪気なくちょっとした嘘をついてしまう嘘つきゲンちゃん。町の連中と話していて、ついつい見栄をはって、今度の町内の八幡様でのお祭りに、スーザン・ボイルをゲストで呼ぶと約束してしまう。
約束したものの、そもそもスーザン・ボイルを知りもしない…。困ったゲンちゃんは奥さんに泣きつき、奥さんとともに事態の収拾にかかるのだが。奥さんがあんなことになるとは…。

今日聴いた噺
19/09/16 扇辰彦いち二人会
林家きよひこ 狸札
林家彦いち 看板の一
入船亭扇辰 蒟蒻問答
入船亭扇辰 団子坂奇談
林家彦いち 神々の唄

プチメモ
昨年に引き続き沼津での同期会へ。去年は喬太郎さんもいて三人会だったので、ちょっと残念なんて思ってたけど、きてみたらおふたりたっぷり二席ずつで大満足。
しかも。最近聴けてなかった彦いちさんの「看板の一」！一時期昇太さんで聴きまくってた噺だから、印象の払拭に苦心したけど、いまや親分は彦いちさんのがピカ一と思う。流石の迫力👌
扇辰さんの一席目が「蒟蒻問答」だったのも嬉しかったー。この噺、バカバカしくて好き。問答するとこの勘違いがねぇ。言葉がないと人ってこんなに間違えるのねw
「団子坂奇談」も、扇辰さんがやるとそこまで気持ち悪くならないのが不思議。かなりのオカルトな噺だけどね、骨しゃぶってるって！
最後、彦いちさんの「神々」は夫婦のやりとりのところが聞くたびに彦いちさんの表情とともにキュンとするのです。