時折訪れる「発作」について

時折、何をやってもダメなんだろうと思って何のやる気も無くなる時期が来ます。

五月病と呼ばれたりするこの症状は不定期に、ときには1か月のうちに連続してくることもあります。

書きたいと思っている小説やシナリオはもちろん書けず、息抜きの漫画やアニメ、ゲームすらやる気が起きない無気力人間を作り上げてしまう「発作」なのです。

この「発作」は私個人だけのものではもちろんなく、多くの場合自身の能力不足や気候の変化などの外的要因が大きく影響するものなのでしょう。

ただし、私の場合この「発作」は珍しく、友人たちに向けた劣等感によって引き起こされるのです。

今の職場で頑張っている友人、新しく活躍できる場を目指して自己研鑽に励む友人、何を考えているか分からないがとにかく自由に生きる友人。

彼らの姿を見て嫉妬して私は何もできなくなります。そのうち「発作」が治まるのを願って無気力な1日を過ごすしかないのです。

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