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新しいことを始めると、強みと、そして弱みがよくわかる

6月29日のイベントでの出店に向けて、超特急で準備を続けています。
ギリギリで追い込みをかけるのはいつものことです。

なので、ほとんど陶芸まみれの生活をしています。
陶芸をして、ときどき家庭教師の仕事をして。

イベントに向けて陶器の新作を準備していますが、いつものことながら上手くいかないです。
そうすると、失敗が前提となった研究モードに入るのです。

単純に陶芸だけ考えると、ほぼ研究と変わらないなとよく思います。

そうそう、わたしの前職は機械メーカーの研究者です。
今は、陶芸アーティスト兼、物理の家庭教師をしています。

話を戻すとですね。

できるかどうか分からないものを、色々な方法を試して実験する。

陶芸とメーカーでの研究に共通していることです。
暗闇で落とした鍵を探すかのよう。どこかに鍵があると信じて、一箇所一箇所地道に探し回るんです。

「研究はむいていない」と思ったことが仕事をやめた理由の一つですが、実はそれなりに研究のスキルは身についていたんだなと思います。

実験計画をたてて結果をまとめる、こんな基本的なことが、陶芸の場でとても役に立っています。

前職では、研究の達人のような人たちがいたので、彼らと比べてスキルが身についていないと思っていました。

身についていないと思っていたスキルが、今わたしを助けてくれている。

新しいことを始めると、過去の経験の中から身になったものがわかりますね。
何を得たのかって、その時は気づけないものですから。


新しいことを始めたとき。
思い返してみれば、それまでの経験で得たスキルを活かしていたことって沢山あります。

例えば、家庭教師を始めたとき。

親御さんもしくは生徒さんとチャットでやりとりをします。

そのとき、文章でのやりとりに困ることが減っていることに気がつきました。

以前はぶっきらぼうなメールを送っては、不機嫌になる人を増やしていました。何度か指摘されたことがあるくらいです。

それが今では、相手を考えたやりとりをしている(たぶん)。

これはきっとnoteの影響だと思います。
記事もそうですが、コメントでもなるべく読む人を考えた文章を心がけるようになりました。



今のところ「成長した」的なを書いていますが、どんなにやっても、あまり変化のないスキルもあります。

わたしにとって、それは事務作業です。

前職では、書類を書くことも多かった。
がしかし、これが鬼門でした。

どうにもダメなんですよね。

できないことはないのですが、ものすごく疲弊します。
締め切りは忘れるし、戦略的見なかったふりをしてそのまま忘れるし、小さい文章の羅列にげんなりし、長いフォーマットにイライラがつのる。

陶芸をしても事務作業はあるんですが、事務作業スキルは一向に火を吹いてくれません。相変わらずものすごく消耗します。

あっ、大きなイベントの申請をし忘れて、募集終了なんてことも最近ありました。

苦手なんですよね。

新しいことを始めて、相変わらず苦手だなと感じています。



これまでのをまとめてみます。

スキルmaxを100にして数字で表すと、
前職を通して研究スキルは10が60になり、
事務作業スキルは10が11になった感じです。

ほんと、向き不向きってありますね。
わたしの場合は、興味の度合いがそのまま成長に関わっている気がします。

やった分だけ成長はするけれど、そのスピードは興味による。

こんな感じでしょうか。

今日の記事はまとまってくれなくて困りました。
なんとか書き終わってひと安心です。


お読みいただき、ありがとうございます。
次の記事でお会いしましょう。

またねー!


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