ダミーオービスで交通安全
可搬式オービスそっくりのダミーを運用していることが話題になっています。ダミーは紙製で、製造元にも許可を得た見栄えで、見かけて速度を落とすドライバーもいるそうです。
可搬式オービスは、自動で車速を計測し、速度超過を検知すると、ナンバーやドライバーを撮影する装置です。本物は1台約1,100万円と高価で、また取り締まりには署員4、5人が必要となります。
そこで若手交通課員2人が考案したのが、ダミーオービスでした。厚紙にラミネート加工を施した箱形で、黒く塗ったカップ麺の容器をストロボ部分に見立てるなどしました。材料は全て署内で調達し、かかった費用は「0円」だそうです。
ダミーは初運用から2回使用されましたが、取り締まりを実施した地域の駐在所に、住民から「通行車両のスピードが落ちた」との声が寄せられているそうです。
ダミーオービスは、本物と見分けがつかないほどの見た目で、ドライバーを驚かせます。
ドライバーからすると、本物とダミーのどちらがどちらかわからないため、スピードを落とすのも無理はありません。
もちろん、ダミーだけに違反者を捕まえることはできませんが、スピードを抑える意識を高めるには効果的でしょう。
この取り組みが全国に広がれば、交通事故の減少につながるだけでなく、ドライバーの安全意識の向上にもつながるのではないかと期待しています。
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