ゲーセンで印象的だったこと(ボルテ)

ボルテのBPL見てたらふと思い出したので書いておこう

弐寺のワンモアエクストラを代表する一部の地力がある上級者しか解禁できない要素はすごいワクワク感があっていいんだけど、これ中級者の人プレーできるの相当先だけどいいのかなぁという思いもある。そうやって解禁される曲は上級者向けなんだから別にいいのかもしれないけれど、その曲が好きなアーティストの曲だったりしたら全然だめでもせめてプレイはしたいって思う人いるだろうなって。

とかいいつつ、ボルテで昔よくあった上級者しか解禁できないいわゆるロード解禁楽しかったなぁって思いもある。

補足:例えば、『For UltraPlayers』という当時最難関のボス曲を解禁するためには『Bangin' Burst』をグレードA以上でクリアする必要があり、『Bangin' Burst』を解禁するには『BLACK or WHITE?』をグレードA以上でクリアする必要があり、『BLACK or WHITE?』を解禁するには……のようにボス曲を解禁するために前提となる曲を順番にクリアする必要があるという解禁方法がロード解禁。例はアルトラロード。

『For UltraPlayers』はKACで難易度16として登場して(当時の最高難易度は15)めちゃめちゃ盛り上がった。これが解禁できるようになった日はめちゃめちゃワクワクしながら、ボルテの台数が多いという理由で普段行かないタイステに行ったのを覚えてる。Twitterで情報を調べて、解禁に必要なブロック数の多さにびっくりしたり、ロード解禁どこまで行けるかなーとか考えたり、レベル15を20曲もクリアしてたか!?となったり、もうすでに楽しい。(1曲目を解禁する条件がレベル15を20曲以上クリアだった。)

1曲目『Last Concerto』はすんなりクリアし、2曲目『超越してしまった彼女と其を生み落した理由』も何回かトライしてクリア。問題は3曲目の『Hellfire』。いわゆる脳トレ譜面でつまみ+鍵盤同時押しがわけわからなくなる、つまみ+トリルもしんどい、何回も落ちた。この日は結局ここまでしか解禁できなかった。

周りを見ると、みんなアルトラロードの曲やってることに気づいた。『Last Concerto』に何度も挑戦してる人がいたり、自分と同じく苦戦しながらも解禁を進めて『Hellfire』に延々と挑戦してる人がいたり、『Bangin' Burst』に到達して絶望してる人もいた。そこにいるのは全然知らない人たちだしお互い話しかけたりしないしただ黙々とプレイしてるだけなんだけど、みんなで同じ曲を目指してプレイするあの感覚はめちゃめちゃワクワクした。なんか自然と笑顔になっちゃう。

あとはボルテのオンラインマッチング、今はさっさとスキップして誰ともマッチングしないのがほとんどだけど、この日は一瞬で4人マッチングしてた。当時は曲保障がたしか存在しなくて、代わりに今と同じくマッチングで誰かクリアしてたら助けてもらえる感じだった。その日はすぐ4人マッチングするから、1人くらいはクリアするだろうって考えて失敗を恐れず何回もトライできたのも良かった。4人中1人だけクリアしてた時とかみんなで曲終わった後のエモートめっちゃ押してた。『Hellfire』で全員落ちるのもままあったかな。

ギャラリーの人も結構いたらしい、当時のツイート見ると5人くらいに見られながらやったのはじめてとか言ってた。難しい解禁だから挑戦してる人いたら見たくなるよな。このゲーセンのなんとも言えない空気が楽しかったりする。

今はボルテのレベルが上がっててクリアは当然でスコアどれだけ出るかって感じになってるし、BPLではPUCばんばんでるしプレイヤーの進化がものすごい。自分はまだクリアゲーやってるけどボルフォースとかいうのもあるしスコアもそれなりにやりたいね。ただまずは暴龍天をもっかい取るところからかな……。

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