Change第6回「片づけ」に終わりはない!

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こんにちは!中学生としての新しい生活がスタートした長男と小学5年に進級した次男の 学校生活も随分と慣れてきました。

未就学児のお母さんから中学生のお母さんまで幅広くいただく質問が「園や学校グッズの収納」です。「子どもが自ら準備ができる仕組みを知りたいです!」という質問に、私は「まず、お子さんの行動をよく観察してくださいね」と答えます。なぜなら、特に片づけが苦手な子どもは、遠かったり、めんどくさかったり、複雑な収納方法では片づけられないからです。

保育園や幼稚園、小学校や中学校など入学・入園の場合、入学・入園式を迎える数カ月前から収納家具や収納グッズを揃え、片づく仕組みを作っている方も多いと思います。思うように子どもは片づけてくれていますか?もし、ランドセルが置きっぱなし、制服が脱ぎっぱなしになっているのであれば、今一度、片づく仕組みを見直す時かもしれません。

そういう我が家もちょうど、片づく仕組みを見直す時にさしかかっていたのです!笑。

実は、中学に入学した長男のカバン置きは、玄関からリビングに入ってすぐの場所に「ドン!」と置けるように仕組みを作っていました。しかし、授業が本格的になり、どんどんカバンが重たくなると、どうなったかと言うと…

今までなんとか重たいカバンを持って玄関からリビングへと入ってきていたのですが、最近は、なんと玄関を入ってくる前に、道路に面している窓を「ドンドンドン!」とたたくではないですか!何が起こったか…と最初は驚きでしたが、私が窓を開けると、「お母さん、カバン持って!」と、まずカバンを私に直接手渡してくるのです。重たいカバンをよっぽど持ちたくないのでしょう(笑)。

自転車通学ということもあり、まず帰ってきたら自転車を家の前に止める。そしてカゴに入れているカバンを私に窓越しに手渡す。そして自転車を倉庫の中に片づける。なぜか私がカバンを玄関入ってリビングの定位置へ持っていく…。

そんな毎日が続いていたある日、「何か違うんじゃない?なんで私があなたのカバンを片づけなあかんわけ?」ということで子どもと話し合い、カバン置き場は窓の近くの机に変更になりました(笑)

「片づける=すべてのモノの定位置を決めること」ですが、一度決めると、そこに片づけなければいけない…そう思いがちです。でも、ちょっとした動線の変化や、暮らしの変化で定位置が変わることもあります。ちょっと片づけにくそうだな?最近、散らかしっぱなしになっているな…そのような場所やモノがあったら見直しが必要です。

「片づけ」に終わりはありません。思うように片づいていないモノがあれば、片づける場所が戻しやすい場所になっているかどうか?家族と関わりながらモノの定位置を見直してみてくださいね。

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