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ほぼ日手帳の話

ここ2日ほど投稿をしていませんでしたが(正しくは忘れてた)、皆さまいかがお過ごしですか?

最近、真剣にほぼ日手帳と向き合ってるので本日はほぼ日手帳の話をしようかなと思います。お付き合いいただければと思います。


◎ほぼ日手帳とは

Webサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を運営している「株式会社 ほぼ日」が発売している綴じ手帳です。

種類がいろいろありまして、文庫本(A6)サイズのオリジナル、A5サイズのカズン、ウォレットタイプのWEEKS、日付なしのDayfreeがあります。

◎遍歴

高校時代、雑誌の手帳特集でほぼ日手帳の存在を知りましたが当時は値段的に手が出なかったのでスルー。
大学4年の頃にふとその事を思い出して検索をした結果、ロフトで取り扱いがある事を知りオリジナルを購入。その時に松本大洋さんの「ボールのようなことば」WEEKSを見つけ2週間近く気になり続けた結果購入。以降、2017年までWEEKS一筋。
2018年版より唐突にオリジナルが使いたくなりWEEKSと併用を始める。この年にシステム手帳に出会ったため途中からおざなりになる(ごめんなさい)。
2019年末までの2年間WEEKSとオリジナルの併用をしたが書かない日があったりするとなんとなく気分が落ちてしまうことに気づいてしまいどうしたもんかと悩んだところ2020年版より日付なしのDay freeの発売発表。購入し現在使用中。


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↑今年のカバーはぼくとマンガです。松本大洋さんのカバーです。このカバーの男の子が岸君みあるということで先日岸担を1人沼に沈めました。


なぜここまで挫折したり使い切れないのに使い続けているのかというと、どのフォーマットでも自分の好きなように使えること、ほぼ日手帳に使われているトモエリバーという紙がめちゃくちゃ書きやすいからの2点があります。

余談ですが2019年にほぼ日手帳ミーティングキャラバンに参加させていただき持ち時間ギリギリまで熱量半端なく遍歴を語るという暴挙に出ました。失礼しました。
この時に参加者の皆様のほぼ日手帳の使い方を見て「ポテンシャルぱねぇな!」と感じた結果、今年も使い続けております。また参加したいですけど機会があるのかしら。


参考までに今までに購入・使用していたカバーのリストを載せます。

2015年:フォレストブルー(オリジナル)、ボールのようなことば(WEEKS)
2016年:MOTHER2(WEEKS)
2017年:MOTHER2(WEEKS)
2018年:MOTHER2(オリジナル、WEEKSともに)
2019年:スキウサギ(オリジナル)、MOTHER2(WEEKS)
2020年:ぼくとマンガ(Dayfree)、スニーカー(WEEKS MEGA)

MOTHER2率の高さよ。

と言っても全て使い切れてるわけではないですが。なんなら今年のWEEKS MEGAはまだ全然使用してません。なんで買ったの私…


◎どんな風に書いてるのか

多分ほぼ日手帳を活用してる方だと結構な割合でSNSにデコ日記を載せているのを見つけてやってみたいなと思ってはじめるという方が多いのではないかと思います。
私も1番初めの頃は同じような使い方をしていましたが全く続かなかったので1度挫折しました。そんな方も意外と多いのでは???

オリジナル挫折後WEEKSを使い続けていたので右側にひとこと日記、左側はその時思った事を書いたりライブやコンサート・イベント等のチケットを貼ったりしてました。書ききれないことはメモページに書いておいたりとか。

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↑比較的書いてる日のものです。

オリジナル復活後はその日思ったこと、やったことをさらさらっと書く程度でした。1日書かないとすぐサボるのでWEEKSもオリジナルも空白は沢山あります。悲しいけども。
あ、ちなみにオリジナルは相変わらず日記っぽい使い方しかできませんでした…


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お前全然ダメダメじゃんかよ!!!というツッコミがきそうな予感しかないですが、公式ガイドブックではこんな事を言ってくださってます。参考までに。


ほぼ日手帳は、毎日必ず書かなければ
いけないものではありません。
「書き込んではいないけど、持っている」という
使い方の人も、たくさんいるんです。


ただ、気にする人は気にすると思いますので(私がそうです)、向き不向きとかはあるかと思います。
実際、書かない事で書いてない日を埋めようとするのに疲れてしまうレベルの神経質というかめんどくさがり屋なので1日1ページだと続かないし筆記面の少ないWEEKSでもダメということは「筆記面の問題じゃねぇなこりゃ」ということに最近やっと気づきました(超遅い)ので、私は今年よりDayfreeを使っています。

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使い方は基本的に変わりませんが、マンスリーにはその月の予定、1日1ページの部分がなくなり、全てメモページとなっているので思ったこと、その日にあったこと、やりたいこと、やらないといけないことなどを自由に書き出しています。ページのデコレーションとかは特にしませんがなんとなくスペースが余ったらシールやマスキングテープを貼ったり、場合によってはインスピックで写真を印刷して貼り付けたりしています。


◎手帳を使う時に使っている物

システム手帳も使っているので使用している物は特にこの手帳でこれ!というのは分けていませんがほぼ日を使うときのマイルールとしていくつか決めてる使用禁止物品があります。それが油性ボールペンと立体的なシールです。理由は油性ボールペンだと時間が経つと裏抜けしてしまう点、立体シールは単純に次のページが書きにくくなるからです。

(ほぼ日手帳購入特典のジェットストリームは別の用途で使ってます。ごめんなさい。)(突然の懺悔)

さて本題、まず筆記具ですがゲルインキボールペンもしくは万年筆を使っております。
ゲルインキだと1番使うのはJuice upですね。めちゃくちゃ書きやすい。あと裏抜けもない。


万年筆はいろいろありますし、いろいろ使いましたが今一番使っているのはキャップレス、ダイアログ3、LAMY Safari、ツイスビーGOの4種類です。LAMY Safariに関しては2本あるので計5本を気分で使い分けてます。

特におすすめはこの2本ですね。


キャップレスはほぼ日コラボのマットブラックが欲しかったのですが手にできず、一般流通してるものを使ってます。字幅はEF(結構細字)を使ってます。万年筆の話は今度まで掘り下げて書こう。

あとは、先述した通りですが気分でマスキングテープを貼ったりシールを貼ったりしています。あとは付箋にやらないといけないものや買うものをメモして貼っておきます。結構テッパンのやつしか使ってないのねと思うかもしれませんが凝ったことができないだけなのです。

ちなみに手帳界隈で流行ってる日付シールについては使っておりません。その代わりに水性ペンで書けるマスキングテープを使ってタイトルや日付を書いてます。(日付は普通に手書きして枠で囲ったりすることもあります。)
日付シートっぽく使えるマステは持ってますが最近は出番がない状態です。なんで買ったよ私…(2回目)。


◎書くときのルール

特には決めていません。

あんまり決めると嫌になってくるからです。強いて言うなら先述した油性ボールペンと立体的なシールを使わないというくらいですがそれは書きづらいから使いたくないとか裏抜けしちゃうと凹むくらいのものです。

あ、でもルールと言われればそうかなと思う物は「無理をしない」。
無理にデコらないとか、書きたくないときは書かないとかそんなくらいです。神経質に丁寧に書く必要はないかななんて思ってます。読めなくても何か思ってたんだなとかきっと急いでたんだなと思って終わります。稀に結構重要なやつじゃね…???と思い返して焦りますが(やめれ)。


◎カスタム品


ほぼ日手帳は綴じ手帳です。もう一度言います。
ほぼ日手帳は綴じ手帳です。

綴じ手帳でカスタムって何よーと1mmでも思った方、沼はこちらです。ようこそ。


①カバーオンカバー

これはカバーの汚れ防止のために付けています。ですが上級者になってくると柄物のカバーの上に柄物のカバーオンカバーをかけていたりします。個人的にやりたいのは無地の手帳カバーにクリアタイプのカバーオンカバーをかけて間に推しの写真とかワッペン貼ったりしてカスタマイズを…!!!と思うのですがまあ、やってないよね。うん。

②ほぼ日のフォトアルバム
③ほぼ日のカードアルバム

これは今年から導入しております。なんで今まで導入しなかったのかしら…
フォトアルバムは完全に推しの写真を入れるためだけの用途です。最初は持ち歩いていたんですが、現在は厳選してお留守番しております。その代わりカードアルバムの方にお気に入りを入れてます。2つ持ち歩くと嵩がやばい。
カードアルバムは出先で名刺やカードをもらった時に保管するように入れています。他にも印刷したけどまだ貼っていないインスピックとかも入ってますが。ほぼ日手帳はカバーにたくさんポケットが付いているのですがそれでも足りない時に収納として活用してます。便利。しかも、1番前と1番後ろのページは写真が入れられるようになってます。最高。


④推しの写真(ヲタグッズ)

ある日突然出戻りした古のヲタクなので最近流行のアクリルスタンドを岸くんのものは持っておりません。なので100均に売ってるクリアケースに公式写真を2枚重ねて両面見れる状態にして外ポケットに入れてます(トップ画のやつです)。便利。

ちなみにカバーのポケットにはTOBICHIで貰ったカードやカバーを購入したときの紹介文、テンプレート、両面テープを入れています。
テンプレートはほとんど使ってませんが、両面テープはまじ便利。かれこれ5年間リピートし続けてる代物です。超おすすめ。

⑤付箋

これは昨年のミーティングキャラバンでご一緒した方がやっていた方法を踏襲させていただいてます。
表紙の見返し部分に付箋を必要枚数張り付けて使ってます。いざ必要になった時にカバンの中を探さなくていいのがポイント高めです。ただ、貼りすぎてなかなか気持ち悪いことになってます。

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何事も加減が大事。


◎その他に使っているもの

昨年のスキウサギのカバーをどうにかして使いたいと言う気持ちからほぼ日のノートを購入記録として使っています。


最初はDayfreeと一緒に持ち歩こうかと思ったのですが、パツパツになりすぎて逆に使いづらいかなとカバーを分けました。

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◎最後に

ここに挙げた使い方等はあくまで一個人の一例です。公式サイトの方でも100人いれば100通りの使い方があると明記されているくらい、自由に使っていい手帳です。使い始めた時から薄々気づいてはいたのですが、どうしても手帳=スケジュール管理というイメージが抜けませんでした。
その考え方を覆されたのは毎年発行されている公式ガイドブックを読んだり、ミーティングキャラバンに参加させていただいたからだと思ってます。

あとはほぼ日の乗組員の皆様(ほぼ日ではスタッフさんのことをそう呼びます)が楽しい使い方を発信しているので、もし今使っていて煮詰まっている方がいらっしゃいましたら1度見ていただきたいなって思ってます。


とても長くなってしまいましたが今日はこの辺で。
以上ほぼ日乗組員でもないユーザーの戯言でした。

それではノシ

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