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富山35年ぶりの大雪ミクロ実況(収束まで随時更新)

富山では2季目、通算でも3季目の北陸の冬。それが35年ぶりの大雪に遭遇することになりました。既にマスコミ報道はされていますが、県外人(富山弁で「たびのもん」)かつデフォルト雪降らない地域生活者が感じた、超ミクロな実況です。(見出し写真は一瞬晴れた合間に見えた立山連峰)

【1月7日(木曜日)】

 午前中は晴れ間さえ見えていたが、正午前後から降雪。風もあってあっという間の銀世界。会社からの帰り(車通勤)はいつもより流れるスピードが遅めだが、まだなんてことはない。1時間コースの整体に寄ったあと、車は雪下ろししなければならないほどの降雪だが、それでもスムーズに帰宅。

【1月8日(金曜日)】

 まず車の前の雪かきと車からの雪下ろし。新聞も配達が遅れるが、止むなし(県紙では日曜日に3日分まとめて届いたという話も聞くが、毎日届いた。感謝。)。いつもは20分で行く会社への道、45分かかって到着。

 帰りは橋の選択を誤ったこともあり、20分の道のりが2時間半。上司の車(同じく20分程度のところ1時間半かかったという。)を下流側の橋を渡る交差点で見送り、私は上流の橋へ。しかし、次の橋は交差点から左折渋滞しており、さらにもう一つ上流の橋へ迂回。ショートカットルートなどを駆使するも、橋のたもとで動きが止まる。原因は、橋の上で、2車線の道路の1車線を塞ぐタンクローリー。それでなくとも富山中が渋滞(Google Mapが真っ赤っか)。帰宅しても、さらに駐車場の雪かきをしないと車が駐められず。結果的に夕食抜き。

【1月9日(土曜日)】

 雪は降り止まず。雪かきをしてからスポーツジム(24時間型)へ。ほぼ貸し切り。ジム駐車場と側道・乗り入れ部の除雪が未了(融雪はあるが、力およばず。スタッフも出勤できない様子。)で、帰りに4WDの車でもスタック。30分ほど雪かき。

 スーパーへ寄るが、物流停滞の関係で、棚空きが目立ち、スタッフさんも出社できていないのか、レジに長い列。ただ、必要な買い出しは完了。いつものものを買えないなんてことは、今日は言わない。感謝のみ。クリーニング店のあるスーパーは、併設の屋上駐車場が積雪閉鎖のため立ち寄れず。

 一旦帰宅後、駐車場の雪かきを1時間ほど(筆者は賃貸マンション住まい。駐車場は融雪設備完備だが青空。)。ジムより汗をかく(苦笑)。隣の駐車スペースが空いている(土日しか車が駐まらない)が、観察すると、きっちり融雪で雪が融けるので、雪かきのたび、少し雪を置かせてもらう。今日届くはずだったヨドバシドットコム(配達は日本郵便)も届かず。トラッカーに依れば、どうやら物が富山に来ていない様子。Garminの運動量はハンパねぇレベルに。

【1月10日(日曜日)】

 大雪警報は解除された(富山県東部北に富山市は入らない。富山市以東のエリアは継続中)が、雪はまだ降る。昨日の一連の運動のせいで、体重がいいレベルに落ちて喜ぶ(笑)。吸音効果もあり静かな朝。眼前に雪があっても、家から1時間以内にスキー場があるのに、スキーに行けないという現実(涙目)。毎週ポール練習を主宰している方からも連絡が入らないところを見ると、いずこも一緒の様子。
 駐車場とマンションエントランスの雪かきを1時間したあと、前日行けなかったスーパー(普段はクリーニング店のみ利用)へ徒歩で向かう。クリーニングの預けと回収。クリーニングも物流停滞で、Yシャツなら通常翌日夕方仕上がりのところ、未定との回答。通常週1・土曜日に通っているが、困らないので問題ない。いつもは立ち寄らないスーパーは、意外と魚介類・肉類の在庫がある。野菜は所々欠品、パン・惣菜(自店製造以外)・デザートといったものがなかった。
 国道41号線の除雪はほぼ整っているが、生活道路になると途端にボコボコ(融雪の周囲は融けていて、それ以外は融けていないので、結果そうなる)。スーパーの帰り道、無理やり細い道に入ってきたレクサスが切り返しでバックする際、轢かれそうになる。

 灯油の在庫が底をついた。ストーブのタンクに入っているものが最後。

【1月11日(月曜日・祝日)】

 ゆっくり起き出してから雪かき。駐車している両サイドの枠の方が動き出し、雪の壁がほぼなくなる。

 灯油の補充をしようと車のエンジンをかけたら、エンジンオイルのウォーニングが出る。ボンネットを開けて尺を確認したら、エンジンオイルが払底している様子。土曜日のデコボコ雪路走行でアンダートレイをヒットしたか。修理手配に八方手を尽くしたが、ディーラーも大雪で手一杯。結局、営業再開の水曜日まで車なし。職場の上司に連絡し、代車が手に入るまでテレワーク決定(ただしPCは会社にあるので、かなり厳しい)。
 テレワークにする旨を連絡したら、俄然灯油の在庫が気になる(エアコンはあるが)。徒歩圏にあるSSに電話したが2軒は電話に出ず、3軒目で1人1缶までということを確認。雪が止み、陽が射してきたので、徒歩で向かう。片道1km。帰りは重いポリ缶。やはりタンクローリーは来ないようで、ガソリンは15L、灯油は1缶(18L)までの制限とのこと。帰りは時々ポリ缶を持つ手を替えながら、また汗をかいて帰宅。これで1週間は何とかなる。食材は適当にあるので、籠城は可能。
 富山市中心部の道路はかなり除雪が進んでいるが、車道中心なので、歩行者は、横断歩道を渡るのに、山を越えて車道に出て、山を越えて歩道に戻る感じ。富山のそこここに、本来立山にある「雪の大谷」のミニチュア出現。富山市で「売り」の路面電車。富山駅南側はレールが圧雪の下で再開見通し立たず(写真は9日午前中の上本町停留所付近。12日には、ここを含む富山駅~南富山駅前間で運転再開)。

 富山市管理の生活道路は、昼間に融雪を止めている。どうやら温度によるものらしいが、雪かきをして出した(本来は違反だが)雪を融かすためにも融雪を出して欲しい。国道41号線は雪がなくても出ている。ツイッターに寄れば、国道8号線は必死の除雪作業が続いている様子。やはり圧雪デコボコらしい。県道・市道になるとなおのこと。
 明日明後日の雪予報だが、最高気温が6~8℃まで上がる。雪崩は怖いが、ある程度雪が溶けないと、市民生活への影響は計り知れない。

【1月12日(火曜日)】

 いつもどおり起きて朝食。土曜日の買い出しが奏功し、朝食は1週間分確保済み。降雪なし。

 車が使用できないため、就業上は有給休暇。テレワークを実施も、PCが会社にあるため、バーチャル環境とiPad(私物)でのメールやり取りのみ。本日予定していた取引先への年頭挨拶は、連休中に上司と相談のうえ、日延べを決めていたが、先方から予定どおりでいいかメールが入る。会社の担当社員がまだ出社できていないようで、代わりに携帯で先方に連絡。メールはiPadで返信。メールで多少フォローを入れながら、怠惰な時間が過ぎる。仕方ない。

 ある社員は普段30分のところ、2時間経っても到着しないとのメール。それだけ除雪が進んでいないことの証左。

 実は雪かきをしなければならないのが、ベランダ(写真は9日撮影。12日時点で、エアコン室外機の上の雪は融けた。)。雪をベランダの外に放り出すわけにもいかないので、外向きに偏って積もる雪を一旦均等にならし、ストーブの上に置いてある加湿用のヤカンのお湯を撒くことで融かす。

 昼になったので外に出てみる。曇天。健康のためにも家の周りを少し歩いて観察。除雪の具合としては、最も進んでいるのが国道や主要地方道、続いて住宅地の生活道路(各戸が除雪している+道路に融雪設備あり)で、遅れているのがその間の「幹線ではないが、日々の生活で車が頻繁に行き来する道路」(ストリートネームがつくくらいの通り。東京のそれより多め。)。まだ圧雪が残ったままで、パリダカールラリーのように車がうねうねしながら進んでいく。歩道はなんとか歩くスペースは確保されているが、歩道に融雪があったりなかったり。歩道と車道の間はうずたかく雪が積まれていて、横断歩道には谷間の貫通路が通っている。旗竿上の土地にあるちいさな児童公園は、そばにあるアパートへの通路でもあるため、「雪の大谷」ができているが、公園全体は手つかず。積雪に屋根から落ちた雪が重なり、1m以上の雪がそのまんま。

午後一で会社の会議にリモートで参加。実出席できていないのは私だけ。車が埋まっている人も、公共交通機関と徒歩で出社したとか。申し訳ない。少なくとも、日々の車通勤ルートは激混みで、20分のところ1時間半は見なければつかない様子。3車線が2車線に、2車線が1車線に、それぞれ雪で覆われ、さらに故障車・立ち往生があればそれがボトルネック。社員の中には、半日やそれを超える時間をかけて帰宅した者もいたと報告。ネットを見ても、国道、主要地方道、ストリートネームのつく通りいずれも、除雪が進んでいないことが窺われる。少し気温が上がって自然に融けるのを待つしかないのか。夕方になって雨。

 夕食が手に入るとは思わないが、偵察を兼ねて近くのコンビニへ。ここはベーカリーを持っているので、ひょっとしてあるかも…と思ったのだが、ベーカリーは休み。全体的に品薄で、飲料の冷蔵ケースもかなり空いている。ただ、完全に払底しているというわけでもなく、食パンなどはあるし、弁当もあった。店内に搬入用の段ボールを載せた台車が置かれている。人手が足らないのだろうか。立地はストリートネームのつく通りの交差点。車の流れはノロノロ。

【1月13日(水曜日)】

 いつもどおり起床。朝食を済ませる。iPadで会社とメールをやり取りしたり、電話で業務指示を出す。今日も就業上は休暇。それ以上は何もできず、午後のTeams会議を待つ。上司(筆者自宅から徒歩圏に単身赴任中。通常は25分程度。)からは、昨日は出社に1時間半、退社に2時間半、今朝は1時間だったとのこと。明日は代車の有無にかかわらず出社と報告。公共交通機関を使っての出社もシミュレートしておく。

 ネットパトロールで道路状況を観察。昨日ほどではないことを感じる。除雪が進んでいるところもあれば、相変わらずボコボコの箇所もある。2車線が1車線になるのは仕方ないが、残された1車線が除雪されているだけでも、立ち往生する車が減る。

 月曜日が燃えるゴミの回収日。てっきり来ないものと高をくくって出さなかったら、しっかり回収されていた(マンションの折りたたみ式ゴミ入れも、雪を退けてオープンされていた。)。感謝。今日は不燃ゴミの日。11時過ぎに回収してくれた。

 11時前にディーラーから連絡が入り、代車手配と車引取りの段取り。時間は未定とのこと。周囲の雪の様子を聞かれるが、自宅近辺はしっかり地面が見えている旨を報告。

 ゴミ捨てとは別に外に出てみる。至近の「ストリートネームのついた通り」は朝方除雪車が通ったせいか、片側2車線のうち1車線はほぼ雪がなくなり、地面がしっかり見えている。ところどころ圧雪が残るが、ボコボコという感じではない。

 今週末に予定していたある講習を延期するとのメールを受信。主催者が県の防災担当部署。そりゃ仕方あるまい。

 大雪前に注文していたヨドバシドットコムが届く。担当は日本郵便。遅れて申し訳ないとの配達員さんだが、こちらこそ申し訳ない。トラッカーに依れば、昨日中に東京から富山に持ち込まれた様子。

 散歩に出る。至近の「ストリートネームがついた通り」が除雪されているのは、同じくストリートネームがついた通りの交差点まで。その先はボコボコ。明朝の通勤で通る道。除雪をしていないのか、除雪はしたが、その後沿線住民等が雪かきの結果として雪が乗ったのか。途中にあるコンビニ2軒を覗いたが、パン・おにぎり系の入荷はない様子。

 13日昼頃の富山城。線路が見える富山地鉄環状線は運休中。

 コインパーキング。

 午後になりディーラーのキャリアカーが到着。エンジンの異音は認めたがワーニングは確認されず。キャリアカーに乗って去って行く。代車を確保。明日から完全に職場復帰。

【1月14日(木曜日)】

 6日ぶりに出社。代車でいつものルートを走る。上司から聞いていた状況よりはマシになっているが、2車線道路が1車線。中央部から離れるルートでもこんな感じ。逆の中心部に向かうルートは殆ど動かないし、そのルートに入る国道にも影響が。まだまだ平常ではない。20分のところ50分。途中でSSにより、灯油1缶を補充。ここは特に数量制限はない。1時間弱。

 状況を聞き、必要な指示を出し、対応を行い、業務に復帰。

 途中、ディーラーから見積が届く。オイルパンに亀裂が入っているとのこと。それにエンジンオイルセンサーの交換も必要であり、手痛い授業料を払う羽目に。部品確保し次第、修理をお願いする。

 帰りは1時間10分。予想どおりの場所が混んでいるが、普段なら混むルートが混んでいなかったりと予想外の展開。金曜日に上司が選んだルートを選択すると、そこからはノーストレス。そこまでに1時間以上かかった計算。

 上司によればセブンイレブンにはモノが入っているとのことだが、しばらくは、昼食は会社の弁当を取る代わり、夕食は家のもので対応することに。

【1月15日(金)】

 出社。行きは30分強。いつもより早く出たので、思いのほか早く着いてしまう。道路状況に大きな変化はないが、夜に除雪はされているようだ。ただ、裏道にはご用心。特に代車はFFなので、除雪が行われていない道に入ると身動きが取れなくなる。

 富山で日照が5時間を超えたのは、37日ぶりだとか。この一連の流れの中で晴れた日もあったが、確かに。洗濯物の乾燥は加除湿機能付きの空気清浄機を使うことが殆ど。エコライフの一環として使っているソーラーパネル(持ち運び式)を使ったスマホ等の充電用バッテリーへの蓄電もしばらくしていない。なるほど。それほどすっきり晴れたということ。ただ、明日はまた雨。気温予想が最低2℃、最高10℃なので、雪が多少融けてくれることを祈るが、道路の雪はそんなものでは融けない。カチカチになった雪は重機の力を借りないと、従前の姿には戻らない。

 電力需要がタイトだと言われていて、原因は専門家が解説してくれている。実際北陸電力の場合、能力が500万Kwh弱。水力、石油・石炭・LNG火力で賄っている(原発は停止中)。調べてみると、夏場だと太陽光で80万Kwhくらい発電している実績があるようだが、ただでさえ晴れない冬場に期待はできない(その点、乾燥した晴れが続く関東圏は有利)。実際、この雪の期間、最大でも10万Kwhくらい。どうしても火力をぶん回すしか需要に対応する方法はない。「きのどくな」(富山弁では「ありがとう」の意味だが、標準語の意味も使えるダブルミーニング(!))。

 帰りはコース取りを変えてみる。国道の交差点を回避してアンダーパスを通過。混雑地点に合流するルート。そこから混雑することは計算済みだったが、素直に昨日と同じルートを選択すべきだったと後悔。結果1時間強。これで混乱から1週間が終わる。

【1月16日(土)】

 休みだが、いつも通りの時間にラジオが鳴る。土曜日は7時からのラジオ番組に合わせてスポーツジムに行き、聞きながらワークアウトするのがルーティーン。先週もそうしたし、今週もそうする。気温は観測地点で8℃。天候は雨。7時頃から降りだし、昼までに20mmとそこそこの雨量なので、多少雪が融けることを期待しているが、気温は徐々に下がっている。昼時点で3.9℃、今日の最低気温。1日雨の予報だが、今天気予報サイトを確認したら、一時雪になっている。

 ジムの駐車場はスタッフによる除雪が整い、通常営業モードに。先週はいなかった見慣れた顔もちらほら。ただ、顔見知りではないので、会話するわけではない。いつも通りの週末を過ごす。

 平日ほどではないが、道路はところどころ渋滞。いつもなら少し車で郊外に出て、少し意味なく走ってからスーパーに寄るのだが、通常選択するジムから右折する道路が混雑。代車であることもあり、左折して、ドラッグストア、スーパー、クリーニング店を回ることに。

 ドラッグストアは全国チェーン。人出はそこそこ、商品も欠品は目立たない。飲み物とトイレタリー、再利用できる湯たんぽ(レンジで温めるもの)を買う。家では足が冷たいし、会社では手が冷たい。使い捨てカイロでは少し良心の呵責がある。どっちがエコか分からないが。

 スーパーは、先週土曜日にも行った地場のチェーン店。土曜日の昼前はいつも混むが、今日は駐車場に入るためにテールゲーティング。ただ、さほど待たずに入る。欠品はごくわずか。1週間の朝食と今日の昼食・夕食を手配。欠品だったのはいつも買うある銘柄のフルーツミックスヨーグルト。おなじブランドの別商品はあるし、ヨーグルト全体はきちんとある。棚が空、という状態ではない。納豆がやや品薄なのは、物流停滞のせいではなく、テレビの影響ではないかと思う。

 クリーニング店のあるスーパー、屋上駐車場が先週は使えなかったが、今週は復活。スロープ部の融雪の激しさは驚く。代車のボディに穴が開くのではないかと感じるくらいの勢い(やや大袈裟)。先週預けたクリーニングは無事納品されている。

 家の周りの「ストリートネームがついた通り」の除雪は一通りやったようだ。ただ、道幅はフルではなく、片道1車線の道路では対向車とすれちがうのに気を遣い、片道2車線の道路では、1.5車線くらいしかない状況。除雪車が取り除いた雪は、河川敷にある雪捨て場に持っていくのだが、雪を載せたダンプをよく見る。

 午後は近くの百貨店へ。別に目的があるわけではないが、書店に寄りぶらつくだけ。来店者はこんなものか。多くもなく少なくもなく。各フロアをふらふらし、狙いの本はゲット。帰りがけに13日(水曜日)に覗いたコンビニに立ち寄る。まだ100%とは言えなさそうだが、欠品していたパン・惣菜・おにぎりは棚に戻っている。これで障害は道路(+個人的に車)だけと言えよう。ただ、明日から雪予報。どうなることやら。には水曜日以降寄っていないが、この感じでは、欠品はかなり回復しているのではないか。期待。

 明日の降雪が酷くならなければ、そろそろこの記事も終わろうかと考えている。

【1月17日(日曜日)】

 いつもの時間に目覚めるが、蒲団の中でグダグダ2時間。機密性があまり高くないこともあり、朝方の室温は12~13℃、窓に面している洗面所は10℃近くまで落ちる。

 昨晩から降雪だったが、車のウインドスクリーンにうっすら積もる程度。ワイパーを立てておかなかったが、ワイパーでも退けられたくらい。でも気温は全く上がらず、除けて積んである雪はもうスコップでは歯が立たない。重機で崩すか、鉱山で鉱石を掘るかのように、金槌と鑿状のものが必要。

 外で走ることができないので、2日連続でジム。ウエイトは少なめに、トレッドミルを多めにする。

 ジムを終えて、昨日は曲がれなかった右折方向へ向かう。途中までは除雪が進み2車線化されている。しかし途中まで。久々に郊外に出てみたが、ところどころ混雑。今日も雪を積んだダンプと何台もすれ違う。

 印象としては8割程度か。また雪が降り出し、車に積もりだしたが、一旦この記事はここで終わる。2季目の富山の冬、昨季は降雪2日、今季はこの有様。新型コロナ禍もあるが、「普通の冬」はいつ来るのだろうか。

(2021年1月17日 21時30分 脱稿)

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