BBT大学院を入学検討中の方から質問をいただきました。
今後入学を検討される方にとっても有益かと思いますので、ここで一部を紹介いたします。
●入学前と入学後で、何かギャップはあったか?
<良い意味でのギャップ>
・大前学長のことはほとんど知らない状態で入学したため、「こんなに頭のキレる人がこの世にいるんだな」と感心したこと
・同期とはオンラインでも十分仲良くなれること
・高校から大学に入学する時の学歴と、社会に出てからの活躍は別物であること
・BBTは文科省の先を行き過ぎているから叩かれること(逆に文科省は遥かに遅れていること)
・RTOCSで得られる実力は、他所での古いケーススタディとは比べ物にならないこと
・BBTでのディスカッションで得られる知識量は、他所のオフライン講義の数百倍の量となること
<悪い意味でのギャップ>
・同期のクラスメートおよびTeaching Assistantによって、ディスカッションのクオリティが残念な場合があること
これは講義により異なりますが、どちらかというとTeaching Assistantの問題だと思います。ディスカッションが乱れている場合には、Teaching Assistantがどうにかしないとダメだと思います。クラスメートがダメなのではなく、運営側の体たらく。2科目ほど、イライラしてしまう科目もあったことは否めません。
ハズレのTeaching Assistantに当たってしまう確率は低いですが、もし当たってしまった場合には、上澄みの凄くデキる人たちとのディスカッションに注力して、ノイズはスルーすると良いというのが経験則です。
多分このあたりはBBT本体でのレポートには書かれないことだと思います。(HPではいいことしか書かれていないので)
●毎日どのぐらいの勉強時間を必要とするか?
何年で卒業するという計画にするかによります。
2年で卒業をするつもりなら、1年目に選択科目(卒業までに5科目とらなければならない)を全部単位取っておかないと厳しいですので、平日5時間・休日8時間ぐらいのペースで時間を確保しないと難しいと思います。
3年で卒業のプランなら、平日4時間・休日6時間ぐらいでもいけるかもしれません。
厳格に何時間ぐらい充てていたかは覚えていませんが、通勤時間と昼食の時間にDLしておいた講義を視聴し、クラスメートの意見を全部見て、自分の発言用のメモをしておき、夜のフリーな時間に発言(意見の書き込み)や調査を実施するという流れを作っていました。
ただ単に卒業したいだけなら、正直言ってやり方はいくらでもありますが、それでは入学する意味がないと思いますので、「卒業したい」ではなく、「実力をつけたい」を目的とした勉強の仕方を考えた方がよいと思います。
私は家庭の事情もあり3年での卒業プランとなりましたが、急いで卒業するのではなく、学びたいものをしっかりと学ぶという開き直りもできたので、結果としてそれは良かったと思っています。
●卒後も友人関係は続くか?
facebookで繋がっていて、オフラインでの飲み会もよくありましたし、オンライン飲み会も年に数回あります。
地方にいる友人とは、出張の時に飲みに行ったり、こちらの近くに来た時に家に遊びに来てもらったりもしています。かなり広く付き合っています。
クラスメートは業界も異なる人が多数いるので、「妻が牛肉のホルモン剤使用について心配しているけど、実際のところってどうなの?」と本職に尋ねたり、クラスメートの会社が立ち上げたアプリについて質問して利用したり、いろいろあります。
BBTの良さは集合知です。
何か困ったことがあった時に、苦楽を共にした各分野のスペシャリスト(かつMBA目線でのジャッジができる人)が何十人もいるというのは、ものすごく大きな財産だと思います。
●家族との時間はどのぐらい作れるか?
普通の大学のように、夏休み・春休み期間があるので、そこでは結構家族の時間を作ることができると思います。
私も1年の時には、夏休み・春休み期間に家族で一泊二日の旅行をしました。
普段の生活においては、自分のタイムマネジメント次第です。
●MBAの肩書は、周囲の反応は変わるか?
MBAホルダーは量産されているので、そこまで大きくは変わらないかもしれませんが、一定の知識を備えた者として、注目してくれる人は少なからずいます。感覚値としては5%ぐらいかと思います。
経営層としては、MBA取得過程で学ぶ基礎知識がないと会話が成立しないことも多いので、一通り学んだという事実が、足切りを防ぐことはあるでしょう。
上場会社の子会社の役員をしていましたが、経営会議ではこのあたりを知っていない者が入っても困ってしまうと思います。
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紹介割引制度について
BBTでは、入学時の紹介割引制度があります。
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