川崎市文化財団 公式note

神奈川県川崎市で、誰もが気軽に文化芸術に触れ、その楽しさを感じることができる環境づくり…

川崎市文化財団 公式note

神奈川県川崎市で、誰もが気軽に文化芸術に触れ、その楽しさを感じることができる環境づくりをしています。 川崎市内のイベント情報もウェブサイトで発信中! https://www.kbz.or.jp/

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第12回かわさき演劇講座~後編~

川崎市で、市民参加型の演劇上演と両輪で実施されている「かわさき演劇講座」。第12回目は、TOKYOハンバーグ主宰の大西弘記さんを講師に迎え、「物語の世界をつくってみよう」をテーマに2日間の講座を実施しました。 1日目の様子はこちら(リンク) 2日目もエクササイズからスタート!そして、1日目に取り組んだ、エチュード(即興劇)について振り返ります。 「セリフや進行が決まっている演劇において、毎回感情をのせるのは難しい作業。だからこそ、筋書きの無いエチュードの中で、セリフの制約

    • 第12回かわさき演劇講座~前編~

      川崎市で1972年から始まった「かわさき演劇まつり」は、市内の演劇関係者と公募で集まった市民が力をあわせて作り上げる演劇公演です。これだけ長期間にわたり、自治体と市民が協働して続けている演劇祭はほかに例がないとのこと。2001年以降は演劇の上演と、市民に開かれた「かわさき演劇講座」を隔年で開催しています。 第12回目となる、かわさき演劇講座のテーマは「物語の世界をつくってみよう」。講師には、2025年に上演が予定されている「第41回かわさき演劇まつり」の演出者・大西弘記氏(

      • 川崎市市制100周年記念 第9回川崎郷土・市民劇「百年への贈り物~川崎市誕生ものがたり~」 インタビュー/演出 鈴木龍男さん 

        川崎の歴史や歴史上の人物を採り上げ、 市民の手で上演する「川崎郷土・市民劇」。 公募で集まった市民の皆さん38名が出演し、スタッフはプロの力を借りながら質の高い舞台づくりをしています。 川崎市市制100年を迎える今回のテーマは「水道の創設」 そして「川崎市の誕生」です。 市民劇で3度目の演出を手掛ける鈴木龍男さんにお話を伺いました。 人の暮らしにおいて普遍的な財産「水」 ―今回のテーマ「水道」との関わりをどのように感じていますか。   今は水道の蛇口をひねれば水が出ると

        • 川崎市市制100周年記念 第49回川崎大師薪能 インタビュー/観世三郎太さん(観世流シテ方能楽師)

          「厄除けのお大師さま」として親しまれ、全国から参拝客で賑わう川崎大師 平間寺(かわさきだいし へいけんじ)。 「川崎大師薪能」は、毎年初夏の頃に、川崎大師平間寺の屋外特設舞台で能楽を上演しています。 川崎市市制100周年を記念して選ばれた演目『船弁慶 前後之替』は、華やかで分かりやすいストーリーから、初心者の方にもおすすめです。 今回、二十六世観世宗家 観世清和さんとともに親子で共演する観世三郎太さんにお話を伺いました。 川崎市市制100周年に豪華な演目を  今年は市制1

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        記事

          【自己紹介】川崎市文化財団です

          はじめまして。公益財団法人川崎市文化財団です。 神奈川県川崎市は、1924年に人口約5万人でスタートし、市制100周年の2024年には155万人を突破するほど大きなまちになりました。 国内外様々な場所からの移住者が多い川崎は、新しいものや異なるものを受け入れる土壌があり、川崎ならでは多彩な文化が育まれています。文化芸術団体がプロアマ問わず多数活動し、市民主体のアートイベントも盛んです。 川崎市文化財団は、1985年に川崎市によって設立され、2012年に公益財団法人川崎市文化

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