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望みはありそうです

若い時から苦手だったことがあります。
それが人の名前と顔を覚えることです。
イベントで何度か顔を合わせたお得意様でも
覚えることができないので特に困ります。

名称で10年以上経っても覚えられないのは
陶芸や凧絵で使ってきたベンガラでした。
月1回通院している病院名やよく使う粘土名も
思い出せないのですから困ったものです。

それで先日対策を考えてみました、
名前を取り巻く物との関連で覚える方法です。
赤い大地に住むベンガルトラ→弁柄(赤の原料)
弁柄はベンガルからきている言葉らしい。
お年寄りが多い大川病院のような言葉遊びを使う。
これで覚えることができたので望みはあるかも。


鋳込みの成形がなんとかできるようになり
ホッと一息ついたところです。
泥漿が5分の1ほど残ってしまったので
試したい精神がムクムクと湧いてきました。

泥漿は白いのでこれに色がつくとどうなるのか。
粘土に色をつける練り込み絵の具を使うと
果たしてうまく焼け、さらに発色するのか?
こんな面白そうな実験ができそうなのです。



泥漿の1割の重さの青い練り込み絵の具を
泥漿と一緒に乳鉢に入れてよく擦りました。
この割合だとどのくらいの濃さで発色するのか。
またうまく固まるのかなど興味は尽きません。



早速石膏の鋳型に流し込んでみました。
これまでと変わらず同じように縁が固まります。
このままいけば多分大丈夫!‥‥‥かな?



型から取り出してハタと気づきました。
足を作るのに同じ色の粘土がないんです。
でもこれも多分なんとかなります。
足をつけてから青の泥漿を塗れば大丈夫!😄



ついでに泥漿と似たようなドロドロ状態の
素焼きに後から掛ける化粧土はどうでしょう。
似たようなものなので同じように固まりました。
大丈夫とは思ったものの少々不安もあります。

陶芸は焼かないことには結果は分かりません。
でも記憶方法と同様に希望はありそうです。
ここは神頼みあるのみ(タイトル画像に🙏)

   💛    🇺🇦    💙


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