見出し画像

私って貧乏性なんです

なかなか物が捨てられません。
いつも思うのですが、捨てるのは簡単ですが
もしかすると何かに使えそうだと思うと
ついつい捨てずに残してしまうことがほとんど。

捨てなくてよかったこともたまにはあるため
物作りをする人ならあるあるですよね。



先日の京王のドールハウス展が終わった翌日
エアドゥで旭川に帰ってきたのですが、
空港バスに乗るのにバスカードを使おうとすると
突然リール付パスケースのヒモが切れました。

ブランド物など持たない私が買ってしまった
TAKEO KIKUCHIのパスケースということもあり
何とか修理しようと思ったわけなのです。
今まで中を見たこともない物だったので
思い切ってダメ元で開けてみることにしました。



時計の蓋を開けるような溝はついていないので
こうなるとこじ開けるしかありません。
小さなマイナスドライバーを境目に当てて
金槌で叩いてみると僅かに隙間ができました。



何とかこじ開けてみると意外と簡単な構造です。
糸の先がバサバサなのでカットして
ライターで炙って固めました。



まずケースとつなぐことにしました。
糸先を隠せるパーツなので切れた糸先に玉を作り
糸の長い方引けば簡単にクリアできました。

伸びきった糸は円形のパーツに巻きつけます。
巻きつけた後‥‥‥どうやったら巻き戻るの?



中心を見るとゼンマイのようなものが見えます。
中心軸に割れ目がありました。
ゼンマイの先をこの割れ目にセットするのかも。

単純にゼンマイの先を入れただけでは
当然のことながら全く何も起きません。ワラ😀



糸を引っ張るとゼンマイが中心軸に巻かれ
糸を離すとゼンマイが弾け糸が巻き取られるのかも。
やってみるとそのような仕組みのようです。



ゼンマイを巻いて縮めてからその先端を
割れ目に入れればいいようです。
挟む力が強いピンセット使ってみても
ゼンマイを巻くに従い、滑るし力はいるしで
トライすること1時間!
ようやく蓋を締めることができました。

貧乏性な自分を改めて確認しましたが
直せたからこれで良いのだ。😀

   💛    🇺🇦    💙

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?