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C国製のミニロクロは使えるか
前回の記事の続きとなります。
骨折のリハビリのためにも肘から先を
動かしたほうがいいと医師から言われ
ろくろを 再開することにしました。
ミニチュアをろくろで挽くときには、
両肘を台に乗せて固定するので、
骨折部分の負担がほとんどありません。
と言うことでC国製のミニロクロが
使えるのかどうか実証することにしました。
1番の問題はターンテーブルのブレです。
確認するためにミニチュア生け花の花器を
まず挽いてみることにしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1682367769405-0Hq2y8dtTb.jpg?width=800)
回転を少なめで延べ上げ延べ下げをすると
止まりそうになってしまいます。
それで、回転数を中位にしてみると
なんとか延べ上げ延べ下げができました。
![](https://assets.st-note.com/img/1682367807936-zxXj7jQOpL.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1682367917359-PmLNVTfalK.jpg?width=800)
花器の成型に入ると揺れが気になります。
だましだまし挽いたのですが予定した形に
成形することができませんでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1682368019914-yyHu8GJqVO.jpg?width=800)
続いてそれよりも小さな鶴首を挽きました。
粘土の量が少ないとブレも小さくなるのか
ある程度の細長い鶴首の花器ができました。
![](https://assets.st-note.com/img/1682368055678-rm5mtCHgqC.jpg?width=800)
粘土の量が少なければ、ブレも少なくて
ヘラを使って形の形を整えることもできます。
さらに高速の回転をさせるとどうなるのか
試すことしました。
すると、困ったことにドベが飛び散り
ドベ受けが必要になってしまいました。
まとめてみると
1 回転を遅くすると止まってしまう
2 粘土の量が多いとブレが大きくなる
3 適正な回転数は中程度
4 回転が速くなると周りに粘土が飛び散る
以上、粘土の量と回転数を調整することで
ろくろ経験者には使えることがわかりました。
でも、このようなブレのあるミニろくろは
特に初心者はやめたほうがいいでしょう。
購入の目安はブレのないことは当然ですが
回転数が3000RPMと書いてあるものを
選んだ方が間違いがないと思います。
ネットで売られているミニろくろは
この条件には当てはまりにくいようです。
暇な時間とろくろに興味のある方は、
こちらの動画をご覧ください。
💛 🇺🇦 💙
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