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期限が迫る中で

お盆というといつもなら里帰りなのでしょうが、
今年はコロナの影響で自粛している人も多いようで
それでも娘と孫が来たので墓参りに行きました。
2時間で市内2箇所の墓参りという離れ業です。
東京で漫画を描いている孫は締め切り間近なので
オンライン墓参りも難しい状況ということでした。
期限のある仕事をしているので仕方ありませんが
この苦しい状況がいつまで続くのでしょうか。

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2人展用の額縁ハウスがさっくんから届きました。
テーマは平成になってから狭い敷地の中に建てた
自分用の小さな小屋がモデルの「陶芸工房」です。
壁や天井は木造で、床はコンクリートにします。
額縁には自分で焼いた陶器の長方形のタイルを
ステンドグラスの技法で組み立てた物を貼ります。

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このさっくん作のハウスには、いつものように
至るところに思いやりが散りばめられていました。
窓は塗装のために取り外せるようになっています。
1階の天井部分は配線がしやすい工夫がしてあり、
2階の床の一部がスライド式になっているので
何事もなかったように蛍光灯を楽に配線できます。

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折りたたみ式の階段は磁石で天井に留まります。
自作する予定だった作業台も作ってくれました。

ところが頼んであった棚が使えません。涙
と言うのも、額を横に置いた時の空間の感覚で
棚を依頼してしまい、横幅が大き過ぎたのです。
さっくんには作り直してとは悪過ぎて言えません。

大げさですが‥‥残された道は自作あるのみ!
事前に作っていた窯も奥行きが長過ぎました。
期限が迫っているので焦りがあるのも確かです。
ならば、以前作った工房の建築模型的なハウスの
部品を再利用して乗り切るしかないようです。
最後の締めの制作の開始です!

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