変な意地かも
毎年義兄から16ササゲの種を貰います。
この16が何の意味かわからなかったのですが
長さのことかと思っていたらサヤの中に
豆が16粒入っているからなのだそうです。
この豆はサヤを食べるので収穫時期を外すと
スジが邪魔しておいしくありません。
ところがこの収穫時期が1〜2日の間隔で
2人で食べきれないほど採れてしまいます。
この豆の収穫は私に任されているのですが
採っただけで茹でるなどの後処理をしません。
この大量のササゲが連日収穫されるとなると
さすがにカミさんも根をあげました。
こうなると不満がいつ大爆発するか‥‥‥
その前にいつものようにクックパットで調べ
初めて胡麻和えを作ることにしました。
作る以上は意地でも味にはこだわります。
レシピ通りに作ると我が家向きでないので
すりごま器で擦ったごまにねりごまを加え
椎茸粉、みりん、白だしで味を整えました。
変な意地を加えてしまった胡麻和えでしたが
これが思ったよりおいしかったことで
カミさんからもまた作ってとなりました。
イングレーズは本焼きをして定着させますが
何度も本焼きをするのは時間もかかります。
そのために時間がかからず何度でも焼ける
上絵の具を使って描き込んでいます。
どの程度違うのかその違いがわかるように
見本を作ってみることにしました。
まず右半分に養生テープを貼って上絵の具が
つかないようにし左半分だけ描きます。
これが1回目の上絵の焼成結果ですが
少しメリハリが出てきました。
グラディションなどの表現をしたいときには
メディウムを使って薄めた方がきれいです。
これを平均3度ほど繰り返し焼成しますが
元々は庶民が使っていた生活雑器ですから
描き過ぎにならないように注意しています。
胡麻和え同様、より本物らしく作りたいと
いう変な意地かもしれませんけど‥‥‥。