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それって怪しくないですか?

少し前、カミさんのマイブームはサツマイモでした。
ガスレンジで焼いたり、茹でたり、レンチンと
いろいろ試してどれがおいしいか試していました。

先日、硬くて食べられないというサツマイモを
もう一度ラップに包んでレンチンしてもらったのですが
3分ほどすると突然煙がもうもうと湧き出したのです。
慌てて窓を開けたり、レンジフードで排煙しました。

取り出したサツマイモは炭化していました。
硬かったのは2度のレンチンで炭化していたからかも。
それに加えて温めたコーヒーが沸き上がったりと
10年も経つたので怪し気な雰囲気は感じていました。
こうなると、もう限界なのかもしれません。

壺2


前回紹介したように、登り窯は最後ということもあり、
作業にも力が入り、通常の倍以上の数を作りました。
そうなると、思ったようにはできなかった作品も
多くできてしまうわけで、
今回はそれを何とかしようというのがテーマです。

焼き直すというのはそれほど簡単ではありません。
素焼きであれば多孔質なので釉薬をかなりの厚さに
吸い付けて発色してくれるのですが、
一度焼いてしまうと表面が硬いガラス質の膜に
覆われてしまうため、釉薬が載ってくれません。

この解決策として以前見つけたのがこの方法でした。

カフェカラーは不透明絵の具と同じよう性質なので
厚く塗布すればするほど、下地をカバーしてくれます。
ただあまり厚くすると厚化粧同様剥がれるかもしれず
二度塗りまででやめておくことにしました。


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真っ黒だったツボに白で2度化粧してみました。


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少し変化がついて変化が出て見やすくなった気がします。


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この2個は使った粘土が元々明るい白御影土なので
カフェカラーの白を一度塗りしてみました。


名称未設定2

結果はほとんど変化なし!
結論的には2度塗りが良さそうなのですが、
これも色によっては違いがあるような気がします。
あまり参考にもならない、疑わしい結果でした。

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