楽しいことはいいことだ
仕事でも趣味でも楽しくないとうまくいかないですよね。
嫌なことを克服する手段にこんな手がありました。
会社に遅刻する人の相談に対してのアドバイスは、
「通勤途中にまた会いたいと思い人を見つけてごらん。」
というものでした。
通勤や通学の交通機関中にそのような人がいるとしたら
誰しも定刻に通学するのではないでしょうか。
私も以前簡易プールの管理を任されたことがありました。
毎朝塩素濃度を測り、機械を操作しなければなりません。
ある時、なぜ塩素濃度が変化するのか疑問を持ちました。
そうすると室内温と水温が気になり記録するようになり
毎日プールに通うのが苦痛にならなくなりました。
こんな簡単な方法で解決できるんですから面白いものです。
今回も思った以上に面白くなかった作品もありました。
例えばこれらの3点は表面に線を刻むことで
表情を変えようとしたものです。
しかし、思ったように線が薄くしか現れませんでした。
釉薬の選択を間違えたのかもしれませんし、
釉薬であることを考えると釉薬をかける前に
下絵の具等を擦り込んでおいた方がいいかもしれません。
次の3点は同じ釉薬を掛けているのに雰囲気が違います。
左は凹凸が多いのに全体的に均等に発色しています。
右の作品では濃淡がついて少し複雑になっています。
中央の作品は一部釉薬が濃い部分に水色が見えるものの、
釉薬が薄い部分はグレーっぽく変化しているのに加え
釉薬がかかっていない部分が赤い土のままなので
特に複雑なきれいな焼き上がりとなりました。
最後の作品は釉薬を筆塗りしてみたものです。
右は下部は表面を削り、上は黒の釉薬を塗ったものです。
中央は筆塗りをしたものの釉薬が流れてしまったので
上部の釉薬は透明になってしまい、失敗でした。
1番のお気に入りが左の作品です。
形も良かったのですが、釉薬が薪窯で焼いたような
雰囲気となり有名作家の作品に見えなくもありません。笑
このような比較ができることも陶芸の楽しさの一つです。
🏺 🏺 🏺
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