もう死語らしいけど、結果オーライなのだ

今回の２人展では三密にならないか心配でした。
というのもNHKの全道ニュースやラジオを始め、
多くの報道機関に取り上げていただいたからです。
案の定、店側からこれ以上は止めてくださいと
指令が出て案内の言葉を何度か考えました。（笑）

準備をしているとなぜか帰る人たちが現れるので
入店制限を出さずに済んでホッとしました。
コロナの影響下で来場してくれることに感謝しつつ
結果的に三密にならず本当に良かったと思います。
今後、来場者に濃厚接触者が現れませんように。

焼き物の額にコーヒーセットを入れてみました。
面白い焼き色がついたお気に入りのこの額は、
和風のものよりは洋風のものが合いそうです。
背景の壁紙も洋風の窓が映った画像を選びました。
いつもは焼き物だけの組み合わせしか作りませんが
コーヒーサーバーには濾紙とコーヒーの粉も入れ、
コーヒーカップにはコーヒーも入れてみました。
これは以前作ったもののリメークだったのですが
この作品の良さは伝わりにくいと思っていたので
今回の２人展で最初に売れてしまいびっくり。
結果的に理解してもらえて本当に嬉しかったです。

こちらの皿は滅多に作らないポーセリンの皿です。
ラスター彩と呼ばれる金属酸化物の絵の具を使い
適当にスポンジでランダムに置いていきます。
それを焼いた後に、なんとなく見えてくる形から
想像を膨らませ、花に見えれば花のように修正し
それらしく見えるよう絵として仕上げていきます。

さらにそれの皿ををハウスに飾りやすくするために
針金で簡単なプレートハンガーを作ってみました。
作ってからどのように装着するか考えました。
なんと、回転させてみると簡単に装着できます。
考えてみると、針金と針金の接点が、皿の中心から
離れていたので、この方法が使えたんですね。
これも結果オーライでした。