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詰めが肝心なんですよね

以前、安全にミニチュア陶器を運搬できる
プラケースを百均の材料で作りました。
これの使用結果が思った以上だったので
さらにもう1個作ることにしました。



前回はケースと隙間テープ1個で完成でした。
ところがそれより大きな150円ケースしか無く
隙間テープが足りなくなってしまいました。
あと少しのところで完成というのに、これです。
これが本当の詰めが甘かったということかも。
こんな時にシャレててどうすんのということで
百均に詰め物を買いに行ってきま〜〜〜す。



下が円筒形で上が四面体の花器作りのその後です。
前回まではミニチュアサイズとは言っても
1/6ほどの大きなサイズの試作品でした。
それを半分の1/12サイズにするのは
ミニチュア作家として当然のこと(キッパリ)。

1/6を 試作したときに困ったのは四面体の面が
工作中に押されて引っ込んでしまう事でした。
さらに1/12になると少しの凹みでも気になります。
そうならないために中に詰め物が必要でした。

ある程度の弾力で、焼くと消えてしまうもの‥‥
そばにあるものといえば発泡スチロールでした。
発泡スチロールは意外と圧力には強そうです。
粘土は乾燥すると収縮するのでそれに合わせて
縮んでくれると良いのですがひび割れが心配です。



他に使えそうな物がないのでこれで行くことにし
試験的にいくつかブロック作ってみました。
これもポロポロと崩れるので意外と難しく
いくつも失敗をしてしまいました。



そのサイズに合わせて粘土をカットしますが
適当にカットして立体にしようとすると
最後には必ず隙間ができてしまいます。



いくつか失敗するうちに小さなサイズでも
何とか四面体が作れるようになってきました。
全て貼り合わせてから注ぎ口を取り付けます。
最後に飾りの紐をつけて完成します。



1/6で苦労したおかげで1/12でも形になり
乾燥してもひび割れすることもありませんでした。
とはいえ発泡スチロールには弾力性があまりなく
新たな材料があれば安心して使うことができます。
運搬ケース同様にあと少しの詰めが必要です。

   💛    🇺🇦    💙

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