ソウルキャリバー6 シーズン2 ゲラルト雑感

S2ゲラルトについて、現時点での自分の強いと思う立ち回りについてまとめました。

めっちゃ面白いキャラなので、使う人もっと増えろ!

■総括
・イャーデンを当てた後、ほぼ方向調整が出来なくなったため、壁際リングアウト狙いは中々厳しくなった。(前方向への落とし能力は変わらず高い)
・11or77Aと1AB2or8B+Kの追加と2A+Bの単体ダメージ増、66ABクエンからの完全二択技の追加(予定)により、中距離での牽制力、削り力が大幅に上昇
・1Bリーサルを狙いやすくなったため、終盤力が超強化された

 総じて、リングアウト力は大幅低下、その分優秀な中距離で距離戦と牽制でダメージを取りつつ、序盤はゲージ小出しで印をためつつアドバンテージを取り、後半ラウンドに爆発させるというスタイルに変化。

 今までの欠点だった終盤の火力不足が改善されたため、上手く運用出来れば勝率は以前より安定しそうだが、印の運用のためにしっかり技を使い分ける必要があり、使う難しさは増した。

 その分大局観が結果に繋がる面白いキャラである。

■S2の立ち回り

○印を意識する

 1BのLHのための条件が、印4つとなった事が非常に大きい。
そのため、印をしっかりつけていく事を意識するといい。

 ちなみに3個付与で青い光、4個で緑の光、5個で赤い光のエフェクトが出る。

 基本はアード イグニ クエンを早めに当てておき、要所でイャーデンまたはCEを当てて完成させるのがよい。


・アード
 8A+B
 1AA
 6Kホールド8K

 8A+Bはゲージ0.5を使うのでなるべくなら1AAで済ませたい。
 6BBホールド、33Bからの追撃を一度1AAにするのが簡単。
 12F反撃を怖がらずに立ち回りで出し切るのもいい。
 特に1A当たらない距離で1Aへのスカ確を狙う相手に1AAをぶち当てる使い方は覚えておくといろいろ便利。

・イグニ
 2A+B
 6BB
 6Kホールド2K
 66A+B
 CE

 火。6BBか2A+Bスカで付与するのが基本。気づいたら当ててる事が多いのであまり気にしなくてもいいが、いい機会なので6BBの当て勘を磨いておこう。
 ちなみにホールドしなくてもイグニなので条件を満たせる。ガー不は今回割と忘れていいです(補正切りがRIできるようになってしまったので)

・クエン
 6A+B
 66AB
 4KK
 6Kホールド6K

 クエン中の技を当てる事で印付与
 新技のクエンKがとにかく当てやすいので、これを使って印を付与していくのが基本。
 コンボとしては、イャーデンから66B+K→4KKクエンBが簡単に付与できるのでおすすめ
 現バージョンでは66ABからクエンKがほぼ出せないので注意が必要。4KKクエンKで発動狙うのが簡単。

 当然今までと同様に遠距離キャラ相手に一気に近づくのにも有効。生で使う立ち回りを練習しておくと良い。

 意識しないと使わないことも多いので、しっかり使う事を意識しておくこと。

・イャーデン
 4A+B
 236A+B+K
 6Kホールド4K

 相手プレイヤーのキャラやスタイルによって、当てやすさが大きく変わる印。
 相手の技振りの癖を掴んだら4A+Bで弾いていく。
 今回から狙った方向への運びリングアウトはほぼ不可能になったので、逆に壁が絡まないところで出していって立ち回りでの技振りを限定させていくのが良い

 236A+B+Kはコンボパーツとしての使用が主か。
 スライディング、3B、22B 、クエン自動攻撃カウンター、クエンBヒット、4Bカウンターあたり。
 また、1ABヒットから左以外の方向には受け身確定になる。
 壁際では6BBからコンボになり、壁ヒットも誘発するので、壁を確認して出して行きたい。

・アクスィー
 CE
 A+K
 6KホールドK

 基本はCE。
 6BBホールドから当てるのが一番分かりやすく強い。あとは3Bから。スカ確と16F確で当てられるとさらによい。

 アクスィーは発生おそらく16F。
 発生のタイミングで後ろ方向に移動していることが発動の条件。自分有利から打たないと当てるのはほぼ無理なので、事前に想定されていたSC中の相手のガン待ちバクステに刺すのもかなり難しい。
 使いどころは相手が単発技をガードさせてバクステしてスカ確、みたいな行動を狙っている時などか。
 ちなみにバクステ横移動とされると10F(?)の時点でバクステが終了するので、有利から打ってもアクスィーが発動しない。

 地味に6Kホールドからのアクスィーはガードされた後の相手のバックステップにバッチリ引っかかる。ここは分かりやすい狙いどころ。

○印付与からの技
・66BB(印3個)
 中々生で当てる機会が少ないが、スライディングからの236A+B+Kが追加されたので、前ダッシュからおもむろに出すのも有効かもしれない。
 ガードされること前提で66Bで止めて無理やり接近戦をするのも有効。
 コンボはA+Bリーサルと一緒だが、B+K→背向けB+Kの後は間合いが離れるため1AAが安定しづらい。

・1B(印4個)
 今回の個人的最大強化ポイント。見えない下段から超火力を出せるようになり、印4つ溜まっている後半がとても楽になる。
 コンボはゲージなしなら4KKB。ただしスカりやすいので安定するなら6B+KBホールド。 
 ゲージありならCE。補正があまりかからず非常に高火力(87-90点ぐらい)なので、出来ればゲージを温存しておいてCEを入れたい。

・3B(印5個)
 積極的に狙おうとすると、立ち回りに支障が出ることも多いので注意が必要だが、ノーゲージで90点近いダメージを取れるようになるので狙える時は狙っていきたい。
 序盤にイャーデンやアクスィーに成功した時に後半もう片方の印を付与して完成させる流れか。
 コンボは
 3B(LH)→4Bホールド→6B+KBホールド→1AA
 または
 3B(LH)→前ダッシュで相手の背後に移動→背向けB+K→1AA
 


○普段の立ち回り
 11or77Aと1AB2or8B+Kの2つの新技がとにかく強い

 11or77Aは移動を挟まないといけない上に発生が遅いが、超リーチの中横でダメージも30点。ガードされても-8以下。ガードゲージも9%減らすと、ヒットガード問わず当さえすればいいという技。
 間合いも話すので、近距離キャラの接近を防ぐのに非常に有効。
 ただしスカると全体硬直が大きすぎるので、スカらないようにだけ注意したい。

 1ABからのフットワークは1Aからの攻めをさらに対応しづらいものに。
 また、1Aがカウンターの時のみ1ABに繋げられるようになったため、相手が2ゲージ持った時に1ABを振り回すのがとにかく厄介になった。
 ちなみに1Aがヒットしていてもフットワークを読んだ場合、最速の攻撃を出せば確定するし、フットワーク中はカウンター扱いなので、勇気を出して技を振っていくのも有効。
 ただしその場合そのまま1ABまで出されるとカウンターを食らうし1A止めGIなどにも弱い。
 つまりは読み合い。

 この2つの新技を散りばめつつ、いつものようにA B 2A 2B 3A 6A 66ABあたりで中距離を制圧して、スカ確に2A+Bや6BBを入れていくと、かなり優位に試合を進められる。

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