見出し画像

お金をかけずに食事と運動のコントロールでスローにダイエット(35)

世の中、ダイエットに挑戦している人は実に多いんですね。
このnoteの中で、「ダイエット」で検索しても多数の記事がヒットします。
皆さん、いろいろ工夫をして頑張っていらっしゃいますね。

私がダイエットに挑戦した理由

私は、定年退職まで1年3か月になった時に決意して、レコーディングダイエットに挑戦しました。定年退職前までに、新入社員時代の体重に戻し、自分をリセットしようと思った次第です。

時は折しも、コロナ禍にあって在宅勤務に切り替わり、一日中座りっぱなしの生活になっていました。

2020年2月から在宅勤務になっていたので、ダイエットを開始した11月までの9か月間で体重はどんどん増えていました。さすがに、このままいくと90㎏を超えるかもしれないぞと思ったわけです。

レコーディングダイエットとは

レコーディングダイエットは、その日食べたものを記録し、カロリーをコントロールしていきます。

いまは「あすけん」さんのダイエットアプリをスマホにインストールすれば、食べたものを入力するだけで、カロリー計算は自動でやってくれます。運動も同じく、ダイエットアプリに入力すれば、その消費カロリー数を計算してくれます。

こうして、目標の摂取カロリー数と、消費カロリー数に合わせて行けば、自然と体重が差って行くというものです。

あすけんのダイエットアプリを使えばレコーディングダイエットも簡単
食事内容を解析してアドバイスもしてくれる


食事制限するのは厳しい時もある

でも、実際は目標値に合わせるのはそれなりの努力が必要です。正直、もっと食べたいと思ってしまいます。

炭水化物を減らすと、いわゆる「ガッツリ」感が無いんですよね。満腹感と同じかな。体重が順調に落ち始めて、月あたり3kg程度のペースで下がっていた頃は、いろいろな誘惑がありました。

甘いものを食べたくなったり、大きなステーキを食べたいと思ったり。

でも、そんな時は、体重記録のグラフを見て、「せっかくここまで下げてきたのだから、ここで自分を甘やかしては意味がないぞ」と、思いなおしてみたりしました。

今回は2度目のチャレンジ

私は13年程ほど前(記憶は正確ではないけど)にも、レコーディングダイエットをして、11㎏程減量した経験があります。

当時は、83.5㎏から71.3kgまで3月程度で減量。スーツのズボンがブカブカになり、周囲から「お前、病気か?」と聞かれるほどの変化でした。

当時、私がなぜレコーディングダイエットにしたかというと、一冊の本を読んで興味を持ったからでした。本の題名は忘れてしまいましたが、レコーディングダイエットで成功した方の体験記録でした。

一枚のポテトチップ

その中でも、一番印象に残っているのが、「一枚のポテトチップ」というエピソードです。(1枚なので単数形ね)

筆者はポテトチップスが大好きだったそうです。(それで太ってしまったのでしょう)
しかし、レコーディングダイエットを開始して、ポテトチップスのカロリー数が非常に高いことを知ります。

ダイエットを開始してからは、大好きなポテトチップスも控えていたそうですが、やはりどうしても食べたくなる時があったそうです。

この気持ちは私も理解します。

しかし、ここでポテトチップスを食べてしまっては意味が無いと考えた筆者は、ポテトチップスの袋の中から、一番おいしそうな一枚を選びます。

そして、その一枚を食べたら、残りは袋の中に水を入れて食べられなくし、そのまま廃棄したそうです。

自分が食べたいのは、一番おいしい一枚で十分。あとは、腹に入れても、カラダを通って捨てられるだけだ。だから、今ここで(水を掛けて)捨てても同じなのだと考えたそうです。

いかがですか、すごいですねぇ。

私にはできないが。。。

貧乏性の私にはできそうにありませんが、このエピソードを思い出せば、お店でポテトチップスの袋を見て(ああ、食べたいなと思って)も、それを買わずに済みそうです。

今回のダイエットは、スタートが86.5kg。現在71㎏台。一度は69㎏台まで下がり、17.5kgの減量ができました。

目標は68㎏なので、まだ続けようと思いますが、何か食べたいものを見つけた時は、このエピソードを思い出して、食べ過ぎないようにしようと思います。

ああ、でも、時には腹いっぱい食べたいなぁと思う時があるのは仕方ないですねぇ。。。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?