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意外としぶとい

わたしが贔屓にしている広島東洋カープは意外としぶとく首位にしがみついています。
 
今夜は台風のため、神宮球場でのヤクルト戦は予め中止が発表されていました。
昨日は元々試合はなく、それまでの9連戦はまさに死闘を繰り広げたといっても過言ではありません。
カープの成績は、5勝3敗1分け。
5/14のDeNA戦は、ついに首位の座を明け渡すのか…と観念していたところ、9回ツーアウトから菊池の3ランサヨナラホームランが飛び出し、球場は歓喜に包まれました。

折りしも、この日は年に一度のピースナイターの日。
広島にとっては平和の大切さ、有り難みを噛み締めながら、野球を楽しむ日です。


さて、同じ日の昼間に、「岸田首相 退陣へ」のニュースが飛び込んできました。

翌朝の新聞は、勿論一面トップで伝えていました。
広島の地元紙中国新聞なら、1番大きな活字でこのニュースを報じているのだろうなと想像しました。

わたしは、それほどの驚きはありませんでしたが、唐突といえば唐突でした。

岸田さんの在任中は、問題続出で、不運な面もありましたが、のらりくらり一本調子でハッキリしない人だなと常々感じていました。
当初は「聞く力」をアピールしていた岸田さんは、次第に「丁寧な説明」ばかり繰り返すようになりました。
耳にタコというか、
ナントカのひとつ覚えというか…
広島で生まれ育った者としてはとても残念な気持ちです。

丁寧な説明って、誠意があるようで、まったく誠意が感じられない不思議な言葉です。
政治家にとっては、便利な言葉なんでしょうか。
こちらとしてははぐらかされたような気がします。


しおりんさんのちょっとユーモラスな記事を拝読して、「丁寧な説明」って何?
と改めて思ったのでした。

しおりんさん
ありがとうございました。

※ヘッダー画像は中国新聞デジタルのピースナイターの画像を拝借しました。