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エアコン工事

わたしの寝ている部屋は2階で、窓の向こうは遮るものもなく、風通しがいいので、寝る前にリビングで涼み、扇風機を回せば朝まで熟睡できる。

実は去年から、この部屋のエアコンは壊れている。

我慢できないことはないが、孫や息子が来れば、この部屋で寝るかも知れない。
今月中になんとかしたい。

日曜日にたまたま立ち寄ったヤマダ電機に目玉商品があったので、即買いした。

この時季、工事が混み合っているので、すぐには来てくれない。
ようやく来てくれたと思ったら、室外機の配管が内部配管になっていて、それはもう使えそうにないという。
新たに壁に穴を開けるとなると、アスベスト診断士の診断が必要になるとのことだった。

法律が変わったらしく、壁に穴ひとつ開けるのも容易ではない。

我が家はハウスメーカーに依頼して、アスベストの使用箇所の調査をしている。
その報告書と、あとは設計図のようなものを用意してください、とのことだった。

形式的なことのような気がするが、きまりはきまりだ。
来週また工事の人が、診断士とやらを連れて来るという。
診断士の診断料が3000円ちょっと。
穴を開けて管を通す工事が12000円ぐらい。

本体を安く買っても、今はリサイクル料も結構かかるし、トータルするとまあまあの金額になる。

こっちは素人なので、向こうの言いなりである。

エアコンは今や贅沢品ではない。
生活必需品だ。

これから次々とエアコンが故障すれば、同じことが起きるのだろうか。
物凄く憂鬱だ。