マガジンのカバー画像

或る警備士の備忘録

130
世の中の底辺で不本意な日々を過ごしている。 沈んだまま機会がなまま、復活できていない。 そんな警備士の独り言です。
運営しているクリエイター

記事一覧

血糖値の問題

失業した挙句、 歩くことすら出来なくなってしまった。そのな頃の話。 先天性の脊柱管狭窄症…

警備士 Z
4年前

翌朝、立ち上がる練習

腰の骨を三箇所削る手術を受けた翌朝、 藤センセイが現れ 「では、立ち上がってみようか」 普…

警備士 Z
4年前

手術、終了

気がつくと 私はベッドの上に寝ていた。途中経過は何も分からないが とにかく手術は終わった様…

警備士 Z
4年前

全身麻酔

手術の当日、 信じられないほどの不安感が自分を襲う。全身麻酔から覚めなかったらどうしよう…

警備士 Z
4年前

繊細な神経

腰の手術って 大昔は 失敗すると半身不随になるなんて話があった。手術の日が近づくと 私もド…

警備士 Z
4年前

GOサイン

主治医の藤センセイによると 私の腰には4箇所の問題部分があって 骨を削る必要があるらしい。…

警備士 Z
4年前

インスリン注射

手術が延期となり 血糖値を測ることが日課となった。そして、 インスリンの注射を自分で打つ。 なかなか慣れない。 糖尿病の人たちは こんなことを毎日繰り返しているのか。 大変だな。 自分が経験してみないと 人間は 見えていないことを知ろうとしない。 そして、 大概の人間は自分勝手である。 正直、 早く血糖値が下がってほしい。 体型的にはデブだが、 私は神経が細く 気が小さい。 ネガティブになりすぎる傾向がある。 強い攻撃性を備えているが、 実は打たれ弱い。

朝、目が覚める

iPhone のアラームを消して 顔を洗い、 朝食を済ませ、 コーヒーを流し込み、 歯を磨き、 身支…

警備士 Z
4年前
1

サングラスが欲しい

屋外の駐車場の周辺は とにかく眩しい。たくさんの太陽との戦いになる。 勿論、 本物の太陽は…

警備士 Z
4年前

窓開き立哨

5月の半ばを過ぎると 春というより夏に近い気候になる。最近は 日本的な四季が変化して 春と…

警備士 Z
4年前

仕事だけはちゃんと行く

結婚する前、 まだ実家に住んでいた頃の話だが、 母親が私に対して何度も同じことを言った。「…

警備士 Z
4年前

警備士は何でも屋

警備というと 厳ついイメージを持つ人が時々いるが それは間違いである。実際には 本来の「警…

警備士 Z
4年前
1

同一労働同一賃金

同一の「労働」に従事する者は 皆、同一水準の賃金が支払われるべき、 …という概念。正しいよ…

警備士 Z
4年前

残念なこと

搬入口の横にある自動販売機から 好みの飲み物がなくなった。休憩の時に飲むことが ルーチンだったのに…。 残念。 とても小さなことだが、 結構なショックだったりする。