【2019プロジェクト】 KBC SAPに参加してみて
KBC15期の山本愛優美です!
昨年開催されたKBCのStudent Accelerator Program、私は運営ではなく一参加者として事業のブラッシュアップをしていました。
そこで今回のnoteでは、SAPに参加してみての感想/事業を進める上でどうSAPが自分の成長に重なっていたかを書いていきたいと思います。
●参加しようと思ったきっかけ
慶應SFCに進学後すぐの2019年4月から2020年1月にかけて、私は大学の友人と学べる恋愛ゲームSmart Kissというプロダクトを作っていました!
これまで個人事業主としてビジネスを行った経験はあったものの、「スタートアップ」の世界にこれまで全く触れたことのなかった私はどう知識を身につけていけばいいのか全っ然わからず...!!泣
沢山の人に相談する中でKBCの存在を知って参加し、そして KBCが1プロジェクトとして行うSAPに自分の事業をブラッシュアップするべく参加することを決めました。
●SAP選考/SAP中に印象に残ったこと。
選考は、応募→書類審査→面接審査→参加決定!という流れでした。(面接審査は私1人に対してKBCメンバー2人で少しだけ緊張した...!)ただ、起業家の先輩からのフィードバックは参考になる面も多かったので、応募するだけでも自分の事業を固められることで良い経験になる気がする。
そして、SAPの始まり…長くて短い数カ月でした!
Workdayの中では毎回異なる知識が自分の中にインプットできたので、特に起業に関する体系的な知識を得る場としてSAPは良いのだろうなと思います。
しかもSAP開催中は「こんなに1人の参加者に丁寧に向き合ってもらえるのか!」とびっくりするほど何度も何度も事業相談に乗っていただき、メンターの皆さんにはどう自分たちのこの事業を進めて行くか一緒に考えてもらえました。
最終日のDemoDayに向けてプロダクトをアップデートし続ける毎日…酸いも甘いも沢山の葛藤がありました。
特に自分のプロダクトに対する不安を抱えている時、ピボットを検討している時などに親身に声をかけてくださったことは今でも印象に残っています!(実はSAPのメンタリング中に思わず泣いてしまったこともあったり…。)
KBCメンバーとして運営サイドの話を聞くことも多かったので、ドタバタしているところを見て「あー大丈夫かなー手伝えないのもどかしいなぁ」と思いつつ、KBCの皆が本当に熱心にSAPの設計をしてくれている分、私は最大限このSAPを活用して事業を伸ばしていこうとしていました。みんな本当にありがとうございます!
●その後/KBC SAPに参加して
私自身のnoteでも書いているのですが、12月にKBC SAPが終了した後、やはりどうしてもこの学べる恋愛ゲーム「SmartKiss」をビジネスとしてやっていくことは、今の段階では限界があるように感じてしまい、一度事業をスタートアップの世界から下ろすことを決めました。(ただこれはとても大好きなアイディアなので、いつかまた絶対やるぞ!)
しかし、KBCのSAPを契機に生まれたネットワークが、次への道を歩むきっかけとなったりもしているので、人生って本当に繋がってる…!!
SAPは、自分の事業を沢山の方に応援してもらえる場として存在していたように思います。実際に、このSAPで出会った他の参加者とSAP以外の場所でも話すようになったり、同年代の熱い仲間が集まるコミュニティとしてとても良い機会な気がする。
私自身はこれから先、大学でずっと自分がやりたかった「ときめき」の研究に集中しつつ、KBCではSEEDsというビジネスコンテストの運営に携わっているので、スタートアップのエコシステム形成に少しでも関わっていけたらいいなと考えています。
KBCのことでも事業のことでも研究のことでも、もしこれを見て興味を持ってくださった方がいれば是非ゆる~くお話しましょう!ご連絡お待ちしています!
KBC15期 山本愛優美
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KBC HP : https://kbc-keio.org/
KBC Twitter :@KBC_Keio
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