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噓つきほどよくしゃべる。

二日連続でメイプルさんのイラストを使わせてもらってます。なにか、後を引くこの絵柄。勝手な推し活動なのでお許しを。

さて、本題。
昨日、モスバーガーでランチをしていました。隣の席がやかましいなとふと覗いたところ、どうも投資話の勧誘のようで。こんなとこでする?と疑問に思いつつも、聞き耳のスイッチをオン!

最初は勧誘者(男性)とターゲット(女性二人)かと思っていましたが、手前に座った女性は勧誘者の話にちょいちょいと相槌を打ってます。あ、奥に閉じ込めた女性こそターゲットなのねと判明。

投資話というのが、「1/3の確率で当たるカジノのバカラ」を「保険商品」にしたようなものだそうです。投資会社が資金を集めて、そのギャンブルを代行。勝った時には配当が出て、負けた時には出資者から集めたお金はマイナスにならないとの説明。
そこが「保険商品」らしく、保険金で穴埋めするから損はしないと……

この時点で、あぁ詐欺なのねと分かりました。奥にいるターゲットの女性は腕組みをしてガードをしているので、まだ半信半疑な様子。
勧誘者は前のめりに羽振りの良さを自慢し、お金に働いてもらわないとお金持ちになれないなど。これでもかとしゃべります。たぶん、会話の9割は勧誘者。

「何もしていなくても勝手に100万以上のお金が懐に入る」とのたまう勧誘者さんの必死な姿に……

なんて良い人なんだろう。自分の幸せを周囲に分けてあげている。

なんて思うはずがない私の性格(前回参照)なので、面白がって拝聴を続けてしまいました。
止めてなくてスイマセン。そこは自己責任だと思うので。

シナリオ的に見ると、勧誘者には動機があります。バックマージンなのか詐欺なのかはおいといて、勧誘することにメリットがあるから必死にしゃべる。セリフ以上に行動にこそ、本心て出るんですよね。


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