最近気になる時計たち。

私的な話だが、ラストチャンスの筆記試験を受けてきた。
これで落ちてたらまたゼロからやり直し。

前回は余裕で合格と思いきや落ちていたが、
今回は覚えてる限りでギリギリのラインなのでポカミスしてたらヤヴァイ。
人生掛けてやってる試験なので、落ちてたら人生設計考え直すレベルだ。

ものすごーくモヤモヤした気持ちで、明後日から海外旅行に出掛ける。

そんなこんなで全然更新できていなかったものの、少しばかり余裕ができたので今気になる時計をラフにまとめてみる。
備忘録的なものなので参考にはならないだろうが。


前述したとおり海外旅行を計画した時点でGMTに興味が湧いた。(いや、もともとゆるーく探していたのだが)

昔書いた記事で、シーン別や素材別、機能別でコレクションを考える的なことを書いたような気がするのだが、
わたしの手持ちにはGMTがないのだ。

いや、あるにはある。

G-SHOCKだ。笑

極論を言うと「機能」としてのGMTはG-SHOCKでも良いわけで、
なんならスマホでもすぐに見ることができる。

それでもアナログなGMTウォッチが気になるのは、デザインによるところが大きいだろう。

大抵はGMT針が目立つように別の色付けがされていたり、
昼夜が判別できるよう文字盤外周が色分けされていたり、
ツートンの回転ベゼル付きのものもある。

これらはあくまで機能のためのデザイン、というところが良い!
ブランド毎にデザインの違いが大きく表れるのも面白いところだ。

同じように他の時間帯を表す機構として
ワールドタイムやデュアルタイムなどもあるが、
個人的にはシンプルなGMT機構が好みだ。

文字盤に情報量が多いのはデザインとして苦手なのだ。
(当然素晴らしいバランスのデザインもあるのだが)

海外を飛び回るわけでもなし、海外に知り合いがいるわけでもなし。
基本的に日常生活で他の時間帯を気にすることはほぼないので、
シンプルこそ良い。

そんなこんなでGMTウォッチの気になるモデル、あげていこう。

まずはこちら、
Bell&Ross BR-05 GMT WHITE

定価:715,000円

昨年のリリースのタイミングで実機を見てビビッときたモデルだ。
大ヒットのBR-05にGMT機能が追加されたこちらは、WHITEとBLACKの2パターンが用意されている。

わたしのオススメは断然WHITE。
画像ではただのホワイトって感じだが、
実機はざらついたオパラインで光を受けるとキラキラと輝く。
(サンレイをギラギラと表現するならば)

光の反射を適度に抑えるので視認性はバツグン、なのに上品。このバランスが良い!

BR-05の都会的なデザインも魅力的だ。


続いてはこちら。
TUDOR BLACKBAY GMT S&G

定価:753,500円

昨年発表された、ゴールドコンビモデル。
ビンテージライクな時計が好みなのもあり、この渋い感じがたまらない。

しかし問題点として、正規店に置いてないのだ。笑

数回ブティックを訪れたが在庫無し。
そうこうしてる間に値上げとなり、正直購買欲はほとんどない。

今年の新作でオパラインダイアルが発表されたが、そちらも拝めてすらいない。

ブティックに置いてないのに二次流通には溢れてる、なんだかやるせない…

ROLEX、TUDORは手にすることはないだろうな。


続いて、
TAG Heuer Aquaracer GMT

定価:489,500円

こちらも昨年発表のモデル。
セラミックベゼルがツヤッツヤで、ツートンがブルー/ホワイトという爽やかウォッチ。
文字盤のストライプ仕上げも爽やか。
アクアレーサーのデザインは、ダイバーズウォッチでありながら軽快でスタイリッシュな印象を受ける。
まさに真夏のビーチで着けたい時計ナンバーワンだ。

懸念していたケース径43mm、という数字だが、
腕に乗せてみると細腕のわたしにも不思議と馴染む。
実際のところ、腕へのフィット感というのはケース径だけでなくラグの長さや角度も重要なポイント。

防水は300m!なのに厚みは気にならない。
旅に使うにはもってこいの時計だ。


最後に…
特定のモデルを挙げるわけではないが、
グランドセイコー。
GSも様々なGMTモデルを展開している。
クォーツか、メカニカルか、スプリングドライブか…
ケースデザインは?カラーは?文字盤パターンは?

正直選ぶに選びきれない状態である。笑

個人的には手持ちに被らないよう、
44GSデザインのスプリングドライブでビビッとくる文字盤が現れれば、と期待している。


まとめにはいるが、今のところ最有力はアクアレーサーGMTだ。
スペック的な安心感と、良心的な価格。
爽やかなカラーリングは非日常的な海外のビーチによく映えるだろう。


…しかし、ここでひとつ問題が。

TAG Heuerといえば、今年の新作である
カレラ クロノグラフがいるのだ!!!


わたしのW&W2023個人的ベストウォッチはこれだ!

新作カレラクロノグラフについて語りだすとここから倍以上の記事になりそうなので割愛するが、
ブティックで腕に乗せた瞬間
「GMT、やっぱ要らないわ」
と思わせるほどの魅力だった。

実は先月、表参道で行われたカレラ60周年ポップアップにも行ってきた
(記事書きかけで筆を投げている)
いまのサムネイルはそのとき撮っていただいた写真だ。

39mmでこのレトロモダンなデザイン。
なによりブラックに関しては12時位置に日付窓があるというお茶目なところが可愛すぎる!
(ちなみに、クロノグラフ針がスッと細いので想像よりずっと日付の視認性は良かった)

入荷数はまだ少ないものの、限定ではないしブティックで見ることもできるし、
魅力的な選択肢として存分に悩むことにしよう。

さて、旅行の準備を始めます。

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