273系やくものグリーン車に乗りにいった…ついでにサッカーを観に行った2024年10月13日ガイナーレ鳥取vsいわてグルージャ盛岡戦の話
さて、前回は5月半ば。あれ以来ガイナーレ観戦はお休みしていた。そして一時は降格圏すら視野に入る絶望的な状況だったのが、夏場辺りから勝ち癖がつき出して持ち直している。
そんな前回がこちら。
さて、273系自体は以下の時に乗っている。
そう。こいつが初運行した日だ。
で、その時には乗れなかったグリーン車。機会を狙っていたら、結局この日になってしまった。
それにしてもJRはいつからこうグリーン車の表示がみみっちくなってしまったのだろう?
昔みたいに堂々と「グリーン車だぞ!」ぐらいの誇示があってもいいはずだが、智頭急行のスーパーはくとがデカデカと表示してることに比べて、例えばやくもは何ともみみっちい。
自分は乗っていないがセミコンパートメントがまたいい。
273系やくものグリーン車の一番良いところは、窓のスペースに缶が置けちゃうところなんよね。
というか、このグリーン車が381系の時と料金体系に変化がなくて乗れちゃうんだから凄いな、と。
(セミコンパートメントはもう少し高いはずだけど、自分は知らない)
ともかくね、1時間程度の乗車なのにこの快適性は何なんだ、という気がしてしまう。席数少なくても関係ない。むしろこの席数の絞り具合ならラグジュアリーにならざるを得ないよな。
伯備線乗ってないからわからんけど、岡山まで乗っても十分に元が取れちゃうがする。
新造車だから余計にそう思うんだろうけど、そういうのを抜きにしてもこれは本当に良い車両だと思う。
ゆったりやくものなんちゃってラグジャリーでは絶対にない。モノホンのラグジャリーだなあ、と。
(もちろん、これ以上の、例えば新幹線なんかは知らない。ましてグランクラスなんて全く知らないので、比較にすらならんだろうけど、あくまでも今までの個人的経験からすると…だ。)
そりゃあ、日本鉄道大賞なんてものを受賞するはずだ。
そこいくと、キハ187系で全車指定にされたスーパーいなばなんて可哀想だなあ、と思ってしまう。
スーパーおきやスーパーまつかぜが全車指定扱いを免れたのに、スーパーいなばだけはそうならなかった。でも、キハ187系って、自由席も指定席もほぼ変わらない設備なのに…。
全車指定にするなら、装備は差別化してほしい。
ま、鉄オタの嘆きみたいな話になっても仕方がないので、ここで止めておくのだけど。
さて、このいわてグルージャ盛岡戦は米子市ホームタウンデイという体裁であり、オールガイナーレYAJINスタジアムのお膝元である米子市が主役である。
昔、SC鳥取といっていた頃から、クラブの拠点そのものは米子市に置いてあった。
もちろん、鳥取でも試合をすることはあった。そりゃそうだ。バードスタジアムという県下屈指のスタジアムがあるのだから、それを利用しない手はない。
しかし、ガイナーレ鳥取になって、Jリーグに参入してからは特に、鳥取、それもバードスタジアムでの試合がほとんどである。
YAJINスタジアムができてからは、時々YAJINスタジアムでも試合をするようになったけれど、元来ここは練習拠点であってプロの公式な試合会場にするには物足りない面はある。
あと、YAJINスタジアムは基本的に寄付金で建設費などを賄っているので、整備はなかなか追っつかないというのが現状だろう。
J3ならここでやっても十分だとは思うが、(少なくともJリーグが要求する)夜間照明がないのでナイトゲームはできない。
無理をすれば増設もできなくはないだろうけど、いろいろ問題がありすぎると思う。
最近はYAJINスタジアムNEXTというのをやっていた。二次整備をこれで賄おうということで、一応おカネは出したんだけど、証拠となるモニュメントを実は全く見ていない。
だって、何処にあるのか全然案内してくれないんだもの。YAJINスタジアムには一応公式サイトってものがあるけど、あれがまともに稼働してるところをここ何年も見たことがない。
(と思ったら、どうも最近、ページそのものへの案内が消えていたことが判明。隣接のYAJINフィールドとかは一応一般開放してる設備なのに…)
ま、いい。
YAJINスタジアムはそもそも、アクセスも含めて試合会場として適切とは言い難い面がある、とだけは申し添えておきたい。
もちろん、圧倒的な臨場感など、良い面もあると思う上で、あくまでも個人的な立場でそう言っているだけだ。
試合について。
いわてグルージャ盛岡というチームも、何がどうなっているのかわからない。
このチームの上の人事はよくわからんのが現状で、他所様のことなのであくまで概要だけ触れておく。
前年の段階で松原良香さんだった
しかし、中三川哲治さんに交替した(2023/9)
そのまま今季も中三川さんでスタート
しかし、中三川さんが降格になり、神野卓哉さんがGMや強化部長兼任で監督に就任(2024/5)
目まぐるしくてついていけなくなりそうだが、ともかくこのチームもJ3リーグへの残留を目指している。
もちろん、相手がどうあろうと鳥取にも鳥取の事情がある以上、堂々と対戦しなければなるまい。
さて、先にも触れたように米子市のホームタウンデイ。挨拶に来たのは今の市長である伊木隆司さん。
伊木市長、とても弁舌爽やかなイメージがあり、ここでの挨拶も引き締まった良い印象を持った。
ともあれ、好感の持てる方だった。
今回の試合の冠スポンサーであるローカルエナジーというと、アクスタのビジョンのスコア表示の下部についてるあの会社、というイメージが強い。
昼飯は、ガイナーレ弁当みたいなの売ってたけど、数は多くなかったようなので遠慮した。
主食屋さんで焼肉弁当買った。これ、キックオフサンインのスタグルのコーナーになかなか出てこないんだけど、美味いんよね。
グッズはこの辺買ってる。まあ、やくも関係のいろいろは置いといて。あのキーホルダー、何処に使おうかなあ。
ユニフォーム再発してて手が出そうになったけど、迷った挙げ句、鉄の意志で買わなかった。この2年、ユニを乱獲しすぎたので…。
(ほら、ユニフォームってお高いじゃない。オーセンは特に。昇華プリントでええやん、と常々思ってるんだけどねえ…)
ま、いいとして試合。
盛岡が下位に低迷してるとは言うけれど、低迷はしていても上昇を狙ってくる以上は一つでもこちらを喰おうというイメージはあったはずだ。
だからこそ、ゲームそのものは鳥取が支配していたとしても、容易には決めさせないし、隙あらば狙ってやろうという反攻意欲もあったんじゃないか。
守備に関して言えば、大久保択生さん。渋い、味のあるGKという印象。前年まで清水エスパルスにいたことでも知られているけど、実は千葉時代にデッツォーラ島根との天皇杯に出ていることが判明。
歴史ありなんだなあ、と思った次第。
この大久保さんが良くて、前半は良いとこあっても防がれ続けてた。
この日、それでなくても暑かったんで、体力勝負なのかなあ、と思ってた面もあった。(後半風がやや出てきた)
前半は0-0。しかし、後半始まってそんなに間がない頃に小泉さんが得点してリードを奪い、高柳さんからのCKを丸山さんが押し込んで追加点。消耗戦になるかと思いきや撃ち合いかなあとも思ったり。
だからこそ、下上さんのゴールによる失点は避けてほしかったなあ、という気がする。相手を勢いづかせる可能性があったので。
しかし、故障上がりのアーリアさんや田中恵太さんがキチンとゲームを締めたおかげで、それ以上の失点をせずに済んだ。
田中恵太さんなんてさ、いきなりとんでもねえ動きするんだもの。あれはホント、長いことやってる蓄積なんだろね。むしろこの先の相手に「俺がいるぞ」ってのを誇示してるようにも見えた。
結果的にはこうなった。
うちとしても、上に雪崩れ込むか、下方で澱むかの分水嶺みたいなもんだったので、これはこれで良かったのかな。
さて、駅からの往復にタクシー使ったわけで。
ところが、米子駅の北口が今工事中で、南口に行かないとタクシーに乗れない。そのことは知ってたけど、YAJINスタジアムに着いて料金聞いたら驚いた。大回りだもんなあ…。
鳥取開催には定額タクシーってあるんだけど、米子でそれをやるのは無理だろうなあ、と思った次第。開催頻度の面でね。
秋華賞はなんでチェルヴィニアや!わしのコガネノソラやボンドガールは負けとるがな!(おめえの馬じゃねえよ)
帰りもこれに乗ることに。
結局、帰りもグリーン車を利用したので、上下でプチ贅沢を敢行した次第。何か交通費だけでムチャクチャかかってんじゃね、これ。
というか、マジ快適なんだよね。これを岡山まで乗れって言われたら懐具合の心配もしたくなるけど、でも、381系の時と料金体系まったく変わらんのだから、そりゃこっちのがいいってなるよね。
最後に宍道湖の夕日と…
ぽつねんと立ち尽くすガイナマンでも。
あ、後は鳥取行きだよね。どうなりますやら。
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