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俺はあっちこっちに行く

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あっちこっちに行った記録を残しています。特別なことは特に書いてないつもりです。
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記事一覧

ガイナーレ鳥取の2024年

文中敬称略で行く。 年明けにこういうのを書いた。その後、いくつかわかったことがある。 2024年は、とりあえず試合数が増える。 リーグ戦のホームが19試合(つまりトータルではその倍)は固定、ルヴァンや天皇杯が最低1試合。 うち、ルヴァンはもう既に最初のカードが決まっているわけだが… YBCルヴァンカップと天皇杯今季から参加できることになったYBCルヴァンカップの初っ端の試合が、よりによって浦和レッズが相手なのだ。 浦和が相手なのはまあ良い。天皇杯もそうだが、大会の性

ポルセイド浜田の試合を見に行こう!(少し追記あり+α)

2023年のクリスマスイブ、つまり12月24日に島根県立体育館(以下「県体」と略す)で、Fリーグディヴィジョン2のポルセイド浜田vsミラクルスマイル新居浜戦が行われる。 そこでいろいろご紹介がてらに観光も含めた誘引などしてみる。 島根県立体育館場所 島根県立体育館って何処だ? こんな建物だ。 なぜこのような二つ名があるのか、というと、浜田市出身の体操選手だった竹本正男氏にちなんでの命名だからである。 アクセス アクセス方法をご紹介する。 【駅から】 駅から徒歩

私がOWL magazineに文章を書き始めて10本目になった

私は、サッカーはそれなりに好きだが、あっちこっち行くような旅人ではない。むしろ旅には縁遠い方だ。 そんな私が「旅とサッカーを紡ぐ」という名目のOWL magazineに時々文章を書いている。何故だろうか? 実は私自身にもその理由はよくわかっていない。その真の理由を知っているのは、たぶん私をOWL magazineという名の沼に誘引した人、つまり中村慎太郎さんだけ。 たぶん私とTwitterとかでやりとりするうちに、私の物言いが中村さんのアンテナに引っかかったから今があるの

命の洗濯をしようin島根県

世間的にはシルヴァーウィークらしいが、ところで命の洗濯という言葉を聞いて、あなたは何を思い浮かべるだろうか? 戦前にはまさしく上のように「命の洗濯」という直球のタイトルの曲まで存在したそうだが、これは聴いてみたところユーモラスな感じがする。 この曲で「命の洗濯」の材料にされているのは、どうやら酒らしい。つまるところ、一杯呑んでのんびり気ままにやろうや、という意味合いの歌詞を持つ曲のようだ。 もちろん、この曲のように酒で命の洗濯をしても一向に構わないが、その一方で、私のよう

盛夏の一畑薬師で見たガンジーの言葉

一畑薬師とはどんな場所? 7月23日の昼下がりにふと思い立って数年ぶりに訪れた、出雲市小境町の山中にある一畑薬師。 臨済宗のお寺である。全く関係ないが、我が家も臨済宗のお寺(もちろん一畑寺ではない)の檀家である。 ここがある場所は醫王山と言われている。後ほど紹介するご詠歌にも詠われているように「目のくもり」が取れたということから、「目のお薬師さま」として知られている。 他にも、子供の成長の無事成長を祈念するお寺としても著名だ。 詳しくは、ここに記載の

Yonago Genki SC月間のとちゅうけいか

今月ずっと「米子に行ってYonago Genki SCの試合を観る」という行為を続けているけれど、その理由も含めて、近くお話しできるだろう、と思う。 そもそも、6月下旬から9月上旬まで、中国サッカーリーグの日程編成の都合上、Yonago Genki SCのホームゲームが、概ね連続的に発生する。 ガイナーレ鳥取がナイターシーズンに入る関係で、その間はろくに試合を観に行けない。 私は、サッカー観戦に於いては、基本日帰りしたいので、帰りの手段を確保できないと、観に行けない。 ま

平塚に行きたい

わりと本気でそう思っていたりする。でも、今は難しいだろうなあ、と思いながらも。 大昔、大学に行っていた頃、平塚に住んだことがある。かれこれ30年程度昔の話だ。あまりに古すぎて、もう何が何だかわかりゃしない。でも、もう一度訪れてはみたい。 身体の自由が利きにくいので、なかなか大変ではあるけど、それでも行ってみたくなるよな。平塚とはそういう街。少なくとも自分にとっては。 平塚のいろんな場所に行った。平塚球場、金目川、ラスカに梅屋、T大学、まあ、そこそこ行ってる。でも、湘南平

四半世紀前に、大分FCトリニティのゴール裏に行って、流しのサポーターになった話

脱線が多発するサッカー噺をしばしさせてもらう。 序皆さんは、大分FCトリニティというチームをご存知だろうか? 今は大分トリニータと名乗っているチームだ。 実は一度だけ、その大分FCトリニティの試合を、天皇杯で見たことがある。四半世紀前、つまり25年程度前の話だ。 彼らは当時、JFLにいた。 そう、JFLことジャパンフットボールリーグに。 ジャパンフットボールリーグただ、あの頃のJFLと今のJFLとは略称こそ同一ながら、基本的にはまるで別物だ。 大分がいた頃のJF

大山山麓で食べた「大丈夫ラーメン」は穏和な味がした

鳥取県西伯郡大山町のおよそ店とは言い難いところで、それは食べられる。とても美味だった。 その名は…… 大丈夫ラーメン ……という。 ちなみに断っておくが、自分が食べに行った2015年当時は予約せずに行ったところ、快く迎え入れていただいて、普通に食べられた。 その後かこの時の直前かどうかは忘れたが、ローカルのテレビ番組で取り上げられたりして、名前が売れたことも影響しているのか、私が訪れて以降、現在は予約制になっていてバリエーションも限定されているようだ。 よって、この時

来年は、縁台将棋を見るようにカジュアルにサッカーが見たい

誰でも何もしなくても歳は取るし、時期が来れば必然的にくたばる。人間のサイクルというのはそういうものだ。 今年(2020年)、もう12月も半ばに差し掛かろうとしているが、サッカーをここまで見なかった年として記憶されていくんだろうなあ。それほどまでにサッカー(のライブ)観戦をしていない。 何しろ、ライブで1試合しか見ていない。テレビでは時々観ているが、ライブで気軽にサッカーを観に行く、という機会がほぼ無かった。 この「気軽に」というのが曲者で、県リーグなどはこのクチだ。しか

サッカーの現場を久々に見たくて米子に行った話

初めにお断りしておくが、記事中に出てくる写真は、特記のないものは、2020年11月22日のヴァンラーレ八戸戦当日に撮影している。そうでないものについては随時、撮影時を記載している。 序ガイナーレ鳥取に限らず、シーズンの初観戦が終盤戦だなんて、たぶん今までなかった事例だ。それもこれもみんな、COVID-19がいけない。あれで全ての目算が狂ってしまったと言わざるを得ない。 一例として、チケットの紙発券が廃止されてしまった。あれは非常に不便だと思う。別に会場のブースで個人情報ぐら

遠くへ行きたい~そのついでにAXISを履いてAxisバードスタジアムに行こう

日テレ系で日曜日の朝にやってる旅番組や、その主題歌のことを書きたいのではありません。この曲そのものは良い曲なのですけど、それはそれ。 いやほら、何しろ、このところCOVID-19のせいで旅に縁遠くなって。そりゃまあ、GoToトラベルだか何だかやってますよ。でもね、何か自分的には付加価値みたいなのがないとなかなかね。 自分ってこう見えても名うての出不精ですし。しかもですよ。憩室から出血したのが、わずか3ヶ月程度(初回が4月初旬、2度目が7月上旬から中旬にかけて)で再発してるの

とりあえず、出雲

島根県出雲市 まあ、良くも悪くも自分の人生の大半を占める街なので、嫌いになりようがない。 自分は一応、島根県西部の浜田市に生を受けているが、それは単に、国鉄に勤めていた当時の父親の勤務地が浜田だったから、というだけのことで、ネイティヴ浜田人ではない。ただ、母親は石見の人間なので、そのメンタリティはよく知っているつもりだ、というだけの話だ。 出雲市 ・・・と一括りに言うが、今は広くなった。東は斐川町、いや平田市から西は多伎町、南だと佐田町、北だと大社町など、いろいろと平

グリーン車に乗りたいと思ったので、ついでに水木しげるロードを散策に行ってみた、というだけの話

最近、COVID-19の影響でまともなお出かけをしていないので、自分もちょっと出かけたい、と思い、世間的にはGoToキャンペーンなどとやってることだし、じゃあちょいとやってみよう、ってなわけで、境港まで行ってきた次第で。 境港自体は去年も行ってるわけで・・・ 行き先としては新味もクソもないのだけど、まあ、ノープランでカルいお出かけぐらいな感じなので、別に行き先なんてどうでもいいや、と思ったからそうなった。 まあ、それとは別個の理由もあるんだけどね。 元々の目的はグリーン