さよならだけが人生か。でもさよならにも言い方がある。(11)

12月10日。
前回病院に行ったときに、母の補聴器を
持ち帰ってきた。
本来なら、補聴器の担当者さんに来てもらい
母が装着した状態で、
聞こえ方の調整をしてもらうのだが、
今年は本人抜きで、
念のための点検だけしてもらう。

病院では、看護師さんがちゃんと
母に補聴器をつけてくれているようだが、
ふと見ると、充電がゼロになっている。

どうやら、電池式と勘違いして
夜間もつけっぱなしにしている?
母が不眠を訴えているのは、
もしかしてそのせいもあるのかも?

点検が終わった補聴器を持って病院へ。
充電の件、看護師さんに連絡して、
毎晩充電してくれるようお願いする。

コロナのせいで、母に面会できないので、
母がどんな生活をしているのか、
わからないのがなかなかもどかしいところだ。

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