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飲酒を止めて良かったこと

真夜中に動悸がして目が覚める。
以前に、こんな事が起きた覚えは無い。

祖母はまだ60そこそこの若さで、狭心症からの急性心不全により急逝しています。
また、父も狭心症で心筋梗塞を起こし、数年前に緊急手術をしています。
「心臓の弱い家系だから、あなたも気をつけなさいよ」と、常日頃から母親に言われているのを、夢うつつに思い浮かべました。
言われた時は、気をつけろと言われてもそんなにやる事は無いよな、くらいにしか感じていませんでした。

しかし、この状況に陥ってみて、初めて心臓ドックを受けておくべきだったか!?という焦りを感じました。

また、十分幸せだから今なら思い残す事も無いかも、なんて弱気な考えも浮かんだり。

ダメダメ!諦めてどうする。

そしてそのまま、寝落ちしました。
さて翌朝。
冷静に考えてみると、寝る前にコーヒーなどを数杯飲んでいます。
以前は毎日飲酒していたので、動悸がしていても、気づかずに眠っていたのだと言う事に思いあたりました。

飲酒も心臓に負荷をかけるはずで、さらにコーヒーで負荷をかける。
そして気絶するような眠りにより、その事実に全く気づかない。
なんて恐ろしい状況だったのでしょうか。
これは、飲酒をやめて良かったことの一つです。
早死にしないで済むかも知れません。

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