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№6133:海外旅の目的は「バカンス」ではなく「コンフォートゾーンから抜け出すこと」

こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。

2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。

さて、海外旅のネタを続けます。

今でも少なからず「海外旅=バカンス」というイメージがあると思います。

芸能人が正月にハワイに行くようなイメージです。

新婚旅行など「そもそもがバカンス目的」というケースもあるかと思いますが、私の海外旅の目的は「カオスを味わいに行くこと」であり「日常のコンフォートゾーンから抜け出すこと」にあります。

もちろんバカンスを否定しているのではありません。

私は違うと言っているだけです。

「日常のコンフォートゾーンから抜け出すこと」には大きな意味があります。

異文化に触れることで視野が広がり、柔軟な思考が養われます。

また、言語や習慣の違いに対応することは適応力や問題解決能力を向上させます。

さらに、これは凄く感じるのですが「慣れ親しんだ日常から出ること」で、自分という人間の強みや弱みが露呈します。

実際は弱みが露呈することが大半で、私はこのことを「かっこ悪い」「みっともない」と感じます。

特に顕著なのが、海外での高齢者と若者の順応力や対応力の差です。

若者はスマホ一台であらゆることにスピーディーに順応し、対応します。

一方の高齢者はもたもらしたり、自分ができませんという態度をとったり、初めから人任せだったりします。

高齢者と言いましたが、これは年齢ではなくマインドの劣化であり老化です。

このことは2019年の「世界を知る研修旅」でハノイに行った時に感じました。

私は当時55歳くらいだったことになりますが、20代の人たちの順応力に自分との差を感じました。

ここに年相応的な考え方は通用しません。

「やれば覚えられること」です。

これをやらないということは「コンフォートゾーンの中でラクをしている」ということになります。

せっかく海外へ行くのであれば「バカンス」ではなく「海外でしか味わえないカオスな体験」を優先し、その環境に積極的に対応していくべき。

それが自分を成長させてくれると思います。

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