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№6166:私たちが今、過ごしている世界は「誰かの大欲」でできている

こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。

さて、昨日は「私たちは小欲ではなく大欲を目指す」と記しました。この時、私が大変共感したのがFBL大学でともに学び、スモールジムの同志でもある小野寺幸太郎さん(スモールジムFlare(青森)オーナー)の「私たちが今、過ごしている世界は『誰かの大欲』でできている」という考え方です。私はこのような角度から捉えたことがなかったこともあり「まったくその通りだ」と共感しました。

例えば、先般、北海道旅に船で行きました。この時、大型客船が存在しなければボートに乗っていかないといけません。これは誰かの「もっと大きな船があった方が多くの人にとって便利だ」「もっと大きな船があった方が多くの人の人生が豊かになる」といった大欲によって成されたものです。飛行機も同じです。私は今でもあんな巨大な物体が空を飛ぶことが信じられないのですが、これも誰か(ライト兄弟)の大欲、もしかしたら探求心かもしれませんが、そこから生まれたものです。

乗り物だけではありません。レジャー施設だって、食べ物だって、家電製品だって、スマホだって、どんどん質が上がっていくのは「人々をもっと豊かにしたい」という大欲があるからです。「自分だけがいい思いができればいい」ということではないはずです。もちろん「我欲の会社」も少なくありませんが、商品開発の原点に利他心がない会社は時間軸の中で淘汰されていくから、それは放置しておけば問題ありません。

日常生活において「日々、誰かの大欲のお世話になっているが、自分がやっていることは小欲である」というのはいかがなものかと思います。小野寺さんもこれと同じ主張をしていました。小野寺さんはスモールジムを1店舗やっていれば十分食べていくことができます。が、そんな自分の小欲心を捨てて「青森県をより健やかに、より幸せに、より良くする」という大欲に向かって行動されています。小野寺さんの行動力と利他心が、青森をさらに素晴らしい場所に変えていくことは間違いありません。

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