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№6145:「ルーチンが崩れやすい人」の特徴と対策

こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。

2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。

さて、昨日は「ルーチンが崩れる人はうまくいかない」と記しました。本日は「ルーチンが崩れやすい人の特徴」を思いつくままに列記してみます。

まずは「柔軟性が低いこと」です。「真面目」と言い換えてもいいです。ここで意味する「真面目」は目の前のことだけにひたすら没頭することです。このことは優先順位を間違えることにつながります。目の前のことを懸命にやることでルーチンが崩れます。

次は(上記と似ますが)「完璧主義」です。私は一貫して「完璧主義は悪だ」と言っています。完璧主義者は細かい計画に固執することによって全体を見失います。全体を見失えば、ルーチンは置き去りになります。必要なのは「完璧主義」ではなく「徹底主義」であり「最適主義」です。FBL大学ではそのようにお伝えしています。

または「環境への依存」もルーチンを崩します。わかりやすいのが「組織への依存」です。組織に依存していると、何かしらの条件が変わったときにその環境に対応できなくなります。昨今でわかりやすいのが新コロ戦禍でしょう。(そもそもルーチンなど持たない人が大半ですが・・)このような激変が起こると、環境に依存した人はその影響をモロに受けてしまいます。こうなれば「ルーチン」など忘れ去られてしまいます。

こういったことへの対策は「逆」をやることです。簡易に記すと、まずは「遊び(余白)」をつくること。車のハンドルも遊びがなければ事故ります。そうではなく「口笛を吹きながら運転すること」。このくらいの余裕が必要です。続いて、完璧を求めるのではなく、為すべきことを為すことを「徹底」し、目標に対する「最適」を求めることです。最後は「自立」を果たすことです。環境への依存を捨て、異なる環境でも対応できるスキルを身につけることです。例えば、FBL大学はそのためにあります。結果、学び続けた多くの人がリーダーとして躍動しています。

真面目な人ほどルーチンを堅持しそうですが、現実は逆と感じます。遊び心をもって「人生は余裕だぜ!」くらいの態度な人の方が、よほど「決めたことをやる」と思います。

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