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№6203:「真の同志」を見極める基準 ~給料が半分になってもやれるのか~

こんにちは。遠藤です。日本の健康社会問題解決のため、2020年から予防型ジムである「スモールジム」を全国に展開中。ビジネスリーダー輩出を目指す「オンラインビジネススクール(FBL大学)」も2013年から運営しています。

さて、昨日は「見極めの重要性」について記しました。追記でもう1つ「見極めの基準」に触れたいと思います。それは「給料が半分になってでもやれるのかどうか」です。例えば会社を立ち上げたとします。崇高な理念だったとします。とはいえ、事業が最初から軌道に乗るかはわかりません。となれば望む報酬を手にすることはできません。そのリスクは経営サイドであればあるほど高まります。

それでも事業は続けなければなりません。その理由は事業の成功は長期的な努力と忍耐に支えられているからです。短期的な困難に屈せず、経験と結果を積んでいくことで、将来的には安定した収益と成長を得ることが可能になります。要は「お金がなくても続ける必要がある」ということです。もちろん、続けなくてもいいですが、それには明確な撤収根拠が求められます。簡単にあきらめてしまうような人は何をやってもうまくいかないでしょう。

この時間は「未来への投資」なのです。今はお金がないかもしれないけれど、時間に正しい努力を投じることで未来の利益に変えていく。私は「時間投資」という考え方ができない人とは一緒にやれないと思っています。例えばスモールジムの目標は2000店舗です。現在が40店舗なので、目標達成のために為すべきことは山のようにあります。そこに時間とお金を投資するのは当然のことです。

ちなみに一般的に考えれば40店舗というのはまぁまぁの数です。そこで満足することもできます。そう考えるなら投資などせず、身銭を切ることもなく、現在の売上からそこそこの報酬を得ることもできます。が、私たちはそうは考えない。だから私も辰田さんも当然のように身銭を切りながら会社を成長させています。これは正邪ではありません。「そんなことはしたくない」というのであれば、それはそれで正論です。

私の視点は「一時的に損をしても、身銭を切ってでもやりたいことなのか、やるべきことなのか」ということです。私たちはスモールジムを2000店舗にして日本の健康社会問題の解決に貢献したいのです。だから今は損を出してもやるのですよ。これは転職も同じです。独立起業当時から言っていることですが「給料が半分になってでも転職できるのか」が重要な基準です。「やる気があります」「理念に共感しました」。こんなことは誰にで言えます。そうでななく「給料が半分になってもやりたいのか」。そのくらいの気迫と情熱がない人は私たちと一緒にはできないでしょう。ここにこそ「真の同志か否か」を見極める重要な基準があると思っています。明日もこの続きです。

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