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№6136:「会社を辞める理由がない」と言っている社員の実態

こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。

2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。

さて、今日は本日配信した無料メルマガの内容を一部引用します。

「会社を辞める理由がない」と言っている社員によく遭遇します。

こういう会社は一見、満足度が高いように感じますが、以下のような問題点が潜んでいるケースが多々あります。

まずは「単なるゆでガエル集団」ということです。

「ゆでガエル集団」の特徴は「変化に鈍感」ということです。

いつまでもぬるいお湯に入っているわけですから。

で、変化に気づかず、最終的に取り返しのつかない状況に陥る。

周囲を見ていると「まさにそうだ」と思います。

どこかの業界はこんな会社だらけです。

その結果、「事業が成長しない」ということになります。

そこにあるのは「現状維持」、またはよくて「現状改善」です。

このことは売上や利益を見れば一目瞭然でわかります。

経営者には事業を成長させる責任があります。

「自分たちが食っていければいい」というのは我欲、小欲であり、それなら法人にする意味はありません。

こうなれば当然「個人が成長しない」ということにもなります。

久々に会って話しても、何年も前と言っていることがまったく変わらない人がいます。

少し前もありましたけどね(笑)

が、本人にその自覚は皆無なはずです。

これは仕方ないですね。

実態は「自分たちを正当化しながら、ただぶら下がっているだけ」なのですから。

このように社員が「辞める理由がない」と言っている背景には、単に現状に甘んじているだけの可能性が多々あります。

「辞める理由がない」が正当化される理由はただ1つしかありません。

それは「そのチームにいないと、みんなでやらないと掲げているビジョンやミッションが達成できない場合」のみです。

あなたの「会社を辞めない理由」は何でしょうか?

自己保身でしょうか?

それとも「日本の社会問題の解決」というビジョンを達成するためでしょうか?

私の経験では推定99%が前者であります。

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